2016年から放送された人気アニメ『甲鉄城のカバネリ』は、アニメ、劇場版含めていくつか作品があります。
見る順番は結論から下記の通りです。
- 甲鉄城のカバネリ
- 甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~
- 甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命
- 甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん)
このページでは、『甲鉄城のカバネリ』を見る順番・時系列・各作品のあらすじ・見どころを解説していきます。『甲鉄城のカバネリ』に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
『甲鉄城のカバネリ』の作品一覧・放送順
放送時期 | タイトル | ジャンル |
---|---|---|
2016年4月~6月 | 甲鉄城のカバネリ | TVアニメ |
2016年12月31日 | 甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~ | 劇場版 |
2017年1月7日 | 甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命~ | 劇場版 |
2019年5月10日 | 甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん) | 劇場版 |
『甲鉄城のカバネリ』は、全部で4作品公開されています。
作品数や放送話数も少ないので、忙しい人でもスキマ時間を使って楽しめますよ!
『甲鉄城のカバネリ』の見る順番
見る順番 | タイトル | ジャンル | 放送時期 |
---|---|---|---|
1 | 甲鉄城のカバネリ | TVアニメ | 2016年4月~6月 |
2 | 甲鉄城のカバネリ 海門決戦 | 劇場版 | 2019年5月10日 |
3 | 甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~ | 劇場版 | 2016年12月31日 |
4 | 甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命~ | 劇場版 | 2017年1月7日 |
『甲鉄城のカバネリ』の見る順番は、上記表でOK。
『甲鉄城のカバネリ』と『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』は直接ストーリーが繋がっているので、まずはこの2作品を見るのがおすすめです。
『甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~』と『甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命~』は総集編なので、最後に復習として見たり余韻に浸るために見たりすると、より内容が頭に入ってきますよ。
生駒の泥臭い戦い方や無名のスピード感あふれる華麗なアクションはもちろん、伏線が回収される終盤の展開は何度見ても飽きません!
『甲鉄城のカバネリ』の時系列
作品内の時間 | 作品名 |
---|---|
本編 | 甲鉄城のカバネリ |
本編から半年後 | 甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん) |
『甲鉄城のカバネリ』が終了後、半年後を舞台として『甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん)』が始まります。
そのため、『甲鉄城のカバネリ』から『甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん)』に移る際に、半年間の空きがあったとみるとより楽しめますよ!
各作品のあらすじ・見どころを解説
甲鉄城のカバネリ
放送時期 | 2016年4月~6月 |
話数 | 全12話 |
本作の立ち位置 | 本編 |
あらすじ
噛んだ人間をウイルス感染させ同族に変える怪物・カバネに覆い尽くされた世界。極東の島国・日ノ本では、駅と呼ばれる砦を駿城という装甲蒸気機関車で往来するというカバネから隔離された堅牢なインフラを整備することで生活が保たれていた。
出典:「甲鉄城のカバネリ」wiki
見どころ
『甲鉄城のカバネリ』は、噛んだ人間をウイルス感染させカバネと呼ばれる怪物たちによって覆いつくされた世界が舞台です。
主人公の生駒はカバネに噛まれてしまいますが、カバネウイルスの浸食を抑える器具を開発しており、自らにそれを使用しカバネとなるのを防ぎます。
しかし、カバネとなるのを防いだ代償として、人間とカバネの中間である「カバネリ」という存在になってしまいます。
対抗する手段が少ないカバネに対して、生駒による奇抜な発想や戦略で立ち向かい勝利を収めていく過程は、とても緊張感があり見ていて飽きません!
カバネと戦い、犠牲を払いつつも生き延びていく登場人物たちの繊細な心情の変化や葛藤が丁寧に描かれている部分は、『甲鉄城のカバネリ』の見どころです。
甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~
放送時期 | 2016年12月31日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 本編の総集編 |
あらすじ
製鉄および蒸気機関生産の行われる顕金駅では、かつてカバネによって妹を殺された少年・生駒が、独自の対カバネ武器・ツラヌキ筒やカバネウイルスの脳への侵食を止める器具など、カバネに対抗すべく独自に研究を行っていた。ある日、不思議な少女・無名を乗せた駿城の一つ・甲鉄城が、将軍家のある幕府最大の要害・金剛郭に向かう途中立ち寄ってくる。
出典:「甲鉄城のカバネリ」wiki
見どころ
『甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~』は、『甲鉄城のカバネリ』での物語をリメイクして総集編にしたものです。
総集編前編ということで、原作の生駒や無名、甲鉄城の仲間との出会いから物語は始まります。
カバネとの戦いを通して衝突をしながらも、生駒や仲間たちが徐々に絆を深めていく様子が描かれた作品。
見どころは、カバネとの戦闘時のスピード感や駆け引きなどの緊張感の表現がとても臨場感があり、クオリティの高いところです。
見ているだけでハラハラドキドキが止まらないような作品となっています!
甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命~
放送時期 | 2017年1月7日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 本編の総集編 |
あらすじ
当主を含めた多くの犠牲の果てに、駅の住民は甲鉄城に避難する。生駒は自身の身に起きた変化にショックを受けながらも、同じカバネリであった無名とともに彼らに同行し、カバネからの脱出行が始まった。道中、ワザトリや黒煙りなどのカバネ襲撃を経て生駒と無名は皆に受け入れられるようになる。
出典:「甲鉄城のカバネリ」wiki
見どころ
『甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命~』は総集編の後編で、主に本作の黒幕である美馬との戦いが描かれます。
終盤に近づくにつれて友情や親子の葛藤、兄弟愛などの心情描写が描かれており、とても見応えのある作品です。
主人公である生駒は多くの経験を積み、成長していきます。
悲しみさえも乗り越えて成長した生駒の活躍には、胸を打たれますよ!
また、黒幕・美馬の美しすぎるビジュアルからは想像できないような狂気に満ちた暴走には思わず衝撃を受けます。
そんな美馬と生駒との最終バトルは本作最大の見どころです!
甲鉄城のカバネリ 海門決戦
放送時期 | 2019年5月10日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 本編から半年後の話 |
あらすじ
金剛郭の崩壊から約半年。天鳥幕府という要を失った日ノ本は、いくつかの勢力圏に分かれ、それぞれがカバネとの戦いを強いられていた。
熾烈な戦を潜り抜けながらも旅を続ける甲鉄城は、飛騨山脈を越えるため北陸の要衝海門駅(うなとえき)にいた。5年前、カバネに覆われ通行不能となっていた海門は、そこを取り戻して我が物にしようと目論む北陸連合軍の戦場となっていた。
出典:「甲鉄城のカバネリ」wiki
見どころ
『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』は『甲鉄城のカバネリ』の続編で、前作から半年後を描いた作品です。
続編なのでアニメ12話、もしくは総集編前編と後編を見た後に見ることをおすすめします。
海門城と呼ばれる所での攻防戦がメインのこの作品。
敵は人間とカバネの間の存在になってしまった”カバネリ”である駒井が”カバネ”を操って攻撃してきて、それに立ち向かう主人公の生駒やヒロインの無名を描いています。
前作同様迫力あるバトルシーンはもちろん健在です。
さらに今作は無名と生駒の恋人関係など、ありそうでなかったキャラ達の距離が縮まり進展します。
迫力あるバトルシーンと人間関係の進展などの描写が見どころですよ♪
まとめ
- 甲鉄城のカバネリ
- 甲鉄城のカバネリ 総集編前編~集う光~
- 甲鉄城のカバネリ 総集編後編~燃える命
- 甲鉄城のカバネリ 海門決戦(うなとけっせん)
『甲鉄城のカバネリ』の見る順番と時系列をまとめて解説しました。
結論としては、公開順で見るのがおすすめ。
ダークな雰囲気のサバイバルアクションやかっこいいバトルシーンが好きな方には、特におすすめしたい作品です。
そして、『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』の終わり方が「まだ旅は続く」のような終わり方でした。
主人公の生駒とヒロインの無名の恋の行方やカバネが発生した原因など気になることがまだまだあるので、いつかまた続編が見られたらいいなと期待せずにはいられません。
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