これまでにかくしごとで登場した女性キャラたちの中で可久士の再婚相手として最も可能性が高そうな人物を選んでみたいと思います。
【かくしごと】個性的な魅力を放つ女性キャラ達を紹介
「かくしごと」に登場する大人の女性キャラたちは可久士の方から誤解を招くような言動をするために自分が彼から想われて結婚を申し込まれていると勘違いしてしまい、やがて彼を巡っての熾烈な争奪戦が勃発してしまうこともありました。
まずは本作品を彩ってくれた女性キャラたち(姫や友人たちは除きます)を紹介していきます。
墨田羅砂
可久士のアシスタントを務める大学生で、後藤プロダクションのメンバーの中では”最も仕事ができるアシ”でした。
同じ仕事場でほぼ毎日のように会っていたため、可久士にとっては姫に次いで「近しい女性」なのではないでしょうか!
「姫10歳編」の頃にはアシスタントをしていながらも本人には漫画家になる気はなく、アニメ後半に入ってからは大学の単位を気にかけるようになりましたが、可久士が「風のタイツ」連載終了と同時に漫画家を引退してからは彼と同じ週刊少年マンガジンでデビューを飾ります。
俺の推しは墨田羅砂です!(唐突) pic.twitter.com/7s4fxX5wzP
— ランペイジブラックバルカン@大金持ち (@blackbarukan_01) June 19, 2020
さらに8年後の最終話の時点では、本誌の看板作家にまで登りつめておりました!
六條一子
姫が通う小学校の担任教師で、日焼けした肌と毎日ジャージ姿が特徴的な女性です。
仕事に対しては授業のみならず、生徒たちが下校した後も不審者撃退に熱心であり、そのための「さすまた」を標準装備しております。
(ちなみに第2話の林間学校中では、姫のことが心配でコッソリと見に来た可久士を、そのさすまたで2回ほど捕らえました・・・)
やはり六條一子さんだろ pic.twitter.com/wDPZHCm0OR
— 近畿 (@kinkinocarpfan) July 3, 2016
可久士の大ファンであると同時に、彼が娘に対して漫画家であることを隠していることに協力的であり、日曜日に開催されたサイン会でも彼の身バレ防止にも大きく貢献してくれました!
プライベート上の中では「漫画家としての可久士」に対しての良き理解者と言えるでしょう。
千田奈留
アイドルグループのセンターを目指す現役女子高生ですが、絵画の才能もあるために絵画教室での講師ボランティアも務めております。
後藤家でグループ仲間のグラビア撮影が行われた時、撮影スタッフが撮った姫の写真を見たこたがきっかけで自分にはアイドルとしての素質がないことを悟った後は記者やルポライターを目指すようになりますが、この転身が悲劇のきっかけになろうとは皮肉としか言いようがありません。
最終話の「姫18歳編」では既に週刊誌記者として活動しているものの、彼女が書いた「奥さん行方不明の記事」が引き金となって可久士を漫画から離れさせてしまいました。
責任を感じていることで「可久士の仕事中に起きた事故」の真相を聞き出せた直後に病院へと向かいますが、病室で寝たきり状態となっている可久士に対しての話し方は「かつてアイドルを目指していた明るい美少女」の姿は完全に消え去っていたのです。
汐越羊
✒第3話放送開始まで、
BS日テレあと5時間 / TOKYO MXあと5時間30分クッキングアドバイザーの汐越羊(cv. #古城門志帆)。いよいよ登場です!
【第3話本日放送】
「やりくりサーカス」
「漫画の実情と筋肉」
TOKYO MX:24:00〜
サンテレビ:24:30〜
BS日テレ:23:30〜
AT-X:23:30〜#かくしごと pic.twitter.com/K80EEoAQ6v— 『かくしごと』アニメ公式✒︎7/9劇場編集版公開 (@kakushigoto_pr) April 16, 2020
クッキングアドバイザーとして可久士が通い始めた料理教室で講師を務める黒髪ショートの女性です。
その料理教室側からの意向で「ナンパ目的の男性生徒お断り」になったことで通えなくなってしまった可久士のため、その後からは自宅にまで来て個別レッスンしてくれるようになります。
城路久美
生花店の店員を務める赤ブチ眼鏡が似合う女性です。
彼女もまた勤務中に通りかかってきた可久士との出会いと互角を招くような発言がの犠牲者となり、姫の運動会や誕生パーティーには奈留や羊と一緒に参戦し、熾烈な可久士争奪戦を繰り広げます。
✒第3話放送開始まで、
BS日テレあと2時間 / TOKYO MXあと2時間半生花店の店員・城路久美(cv. #原由実)も登場!どう関わってくるのか注目です
【第3話本日放送】
「やりくりサーカス」
「漫画の実情と筋肉」
TOKYO MX:24:00〜
サンテレビ:24:30〜
BS日テレ:23:30〜
AT-X:23:30〜#かくしごと pic.twitter.com/etZ7frAbJN— 『かくしごと』アニメ公式✒︎7/9劇場編集版公開 (@kakushigoto_pr) April 16, 2020
ナディラ
インドネシア人の家事代行サービスを務める女性です。
姫の帰宅時間〜夕食時間までの時間帯に後藤家を訪れては夕食作りなどを行います。
サービス利用してくれている後藤家に敬意を示すかのように、可久士や姫に対する呼び方も他のキャラクターたちとは少し違っていることも特徴です。
可久士に対しては→「クールジャパン」
姫に対しては→「姫さま」
さらに外国人というだけあり、常識の面も日本人とはかなりズレており、あまりにも独創的すぎる料理を作っては2人を困惑させてしまうこともありました。
可久士の再婚相手として有力な候補は墨田羅砂と六條一子
前の項目で可久士と親しい6名もの女性キャラクター達を紹介してきましたが、以下2つの条件の元に彼の再婚相手として相応しいと思われる女性を絞り出してみました。
最終候補者になるための条件
- 「姫18歳編」メインで展開された最終話にも登場したか!?
- 可久士だけでなく、姫と交流も深いか否か?
この2つの条件の元に絞り出したいと思います。
最終的な有力候補は墨田羅砂と六條一子
2つの条件の元に絞り出せたのは、墨田羅砂と六條一子の2人となりました!
ここからは、その理由と根拠を話していきたいと思います。
① 墨田羅砂を再婚相手の有力候補に選んだ理由
「風のタイツ」連載中から可久士を陰ながら支え続けてくれた女性ですが、最終話で目覚めたものの記憶障害を患っている彼に対しても手厚く支援してくれます。
病室で可久士が「タイツの続き」を描き始めてからは自分の作品を休載させる形で、かつてのアシスタントたち(他3人はこの時点では羅砂のアシスタントとして働いておりました)と共に可久士の執筆を手伝ってくれる優しさが大きな根拠といえるでしょう。
しかし、ここで弊害となるのは「姫10歳編」の頃では先生とアシスタント関係だった2人ですが、最終話の「姫18歳編」では羅砂自身もプロ作家として自分の作品を連載中であることです。
さらに記憶が完全に戻った可久士は、かつて編集である十丸院と自分の新作連載作品の提案を持ち出します!
十丸院との打ち合わせということもあり、その新作漫画が「風のタイツ」の時と同じ少年マンガジンで連載開始されるとしたら、看板作品として連載中である羅砂とはこれまでの師弟関係とは真逆の”ライバル関係”になってしまうということです!
この点も踏まえて可久士の再婚相手になる可能性は50%程に留まりました。
② 六條一子を再婚相手の有力候補に選んだ理由
職業は違えど、彼女もまた「風のタイツ」連載中の頃から可久士のファンであると同時に彼の誤解を招くような発言で求婚されていると勘違いしておりました。
さらに羅砂にはない強みとして、自分が娘の担任を務めてきたことも大きく、最も有力な候補者と呼べることでしょう。
さらに姫や友人たちが小学校を卒業した後も心配してくれており、最終話で鎌倉の家に入った姫を訪ねて可久士の意識が戻ったことを教えてくれたのも彼女でした。
そして記憶障害に陥ってしまった父親の姿を見て悩む姫に対して友人たちと一緒に親身になって相談に乗ってくれたことも大きなポイントです。
あとは可久士が、行方不明中である奥さんへの未練を完全に断ち切ることが出来れば、彼が一子を再婚相手に選ぶ可能性はかなり大きいと思われます。
そのため、羅砂よりも有力であるために70%にまで上がりました!
次点で千田奈留が再婚相手の候補
記事として事故の真相を追っている彼女も最終話で寝たきり状態の可久士に話しかける場面がありましたが、この時には既に好意から「重い責任感」による気持ちの方が遥かに上回ってしまっている状態です。
そして再婚相手の候補から惜しくも外されてしまった理由として決定的な理由とは・・・
「奈留の出番はこの場面で終わってしまい、記憶を完全に取り戻した可久士の前には現れなかった」
という点でしょう。
彼女もまた姫や一子から聞かされる形で可久士の回復を知るとは思いますが、自分が書いた記事のせいで彼に大きな災難を招いたことに変わりないため、可久士の方がアプローチをかけたとしても奈留がそれを受ける可能性は極めて低いと思われます。
可久士が再婚に踏み切るのは、やはり奥さんとの決別
先の項目で有力な再婚候補者を2人挙げましたが、あとは当の本人が乗り気になるか否かです。
それにはやはり「奥さんへの未練との決別」を果たさなければなりません。
奥さんが行方不明となった海難事故が起きたのは、姫がまだ幼少期の頃であり、可久士による捜索は姫が中学生になった時まで続いておりました。
しかし年数で言ってしまうと、その捜索は「6〜7年程」にまで渡って行われていたことになります。
こう言ってしまうと姫や可久士には気の毒ですが、ここまで長い年数に渡って捜索を続けても見つからなかったのだから・・・
「奥さんはやはり海難事故に遭ったと同時にお亡くなりになってしまった」というのが最も考え方と思われます。
新作漫画の印税で肩代わりしてもらった多額な入院費用を完済した時には姫も大学生や社会人(漫画家)として自立しているでしょうから、是非とも新しい幸せも掴み取ってほしいものですね。
まとめ
今回は魅力的な女性キャラクター達を紹介しながら可久士の再婚相手候補を割り出してみました。
ここで簡単にまとめてみましょう。
- 可久士の再婚相手として有力な女性は墨田羅砂と六條一子
- 海難事故に遭われた奥さんは既に他界されている可能性が大きい
もしも続編が制作されるとしたら、こうした展開にも期待してみたいものです!
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