【ラピライ】アニメ版ロゼッタのキャラクター性と能力・結末

【ラピライ】アニメ版ロゼッタのキャラクター性と能力・結末 アニメ
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2020年夏の新作アニメとして放送および配信中された「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」が早くも最終話を迎えました。
今回はティアラの幼馴染であると同時に「LiGHTs(ライツ)」の良きまとめ役として活躍してくれたロゼッタのキャラクター性や能力を紹介していきたいと思います。

 

ロゼッタのキャラクター性

【LapiLi(ラピライ)】アニメ版ロゼッタのキャラクター性と能力・結末

出典:テレビアニメ「Lapis Re:LiGHTs」公式サイト

まずはロゼッタのキャラクター性から紹介していきます。

 

ティアラとは幼馴染

本作品の主人公ティアラとは幼馴染の関係であり、幼き頃からお城にも遊びに行くほどの仲でした。
成長してからはティアラよりも先にフローラ女学院に入学しており、彼女が編入してからは同じ「LiGHTs(ライツ)」のメンバーとしてだけでなく、寮のルームメイトとしてもサポートしてくれるようになるのです。

幼少期には一緒に遊んでいたティアラに対して「ティア」の愛称で呼んでいたものの、お互いの家の身分においてはティアラの方がやはり上であり、フローラ女学院で一緒に行動するようになってからは「ティアラ様」と尊敬語で呼ぶようになります。
しかし自分の身分を隠したいティアラからは、それを禁止されたため、以前までと同じ「ティア」という呼び方に戻ります。

ティアラの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-thiara/

 

クールな優等生

フローラ女学院の中ではクールで委員長気質な優等生タイプな生徒して過ごしており、「LiGHTs(ライツ)」でもメンバーたちの良きまとめ役の立ち位置にいます。
そうした性格や気質により、フローラ女学院に編入してきたばかりのティアラの面倒見もお手のものでした。

 

実はかなり苦労人

そうした委員長気質でしっかり者なロゼッタですが、実は同じ班(ユニット)のメンバーたちにも言えないような大事な秘密も隠しています。
それは放課後になると誰にも行き先すら告げずに出かけてしまうことがあり、ティアラたちが心配して捜しに出たことで「ペットシッターのバイトをしている」ということが判明します。

ティアラの家庭には及ばぬものの、ロゼッタの家も貴族の家系で彼女自身がアルバイトなどしなくても、それなりに裕福な生活を送れていたはずでした。
しかし2年前に実家が大変なことになって貯蓄を使い果たしてしまったと言うのです。
それでも生活していける分の収入は得られていることも伝えます。

ロゼッタ「今が楽しいから気にしないで」

心配してくれるティアラに対してロゼッタもまた、彼女への気遣いと自分の本心を混ぜたような言い方で安心させようとするのです。

 

メンバーたちの良きサポート役

ロゼッタの面倒見の良さはティアラに対してだけではありません。
第6話で自分たちの班(ユニット)もやっと怪奇現象の調査に出発したものの、森林地帯を歩いている中で最も体力の低いリネットがバテて歩けなくなってしまいます。
そんな彼女を見かねたロゼッタは自分の肩を貸しながら歩き続けます。

さらに他の班(ユニット)のメンバーたちと合流できてからは「シュガーポケッツ」のメアリーベリーが行方不明になってしまったことを聞かされます。
ティアラたちも捜索に向かいますが、ロゼッタはついていかず、ラトゥーラに案内してもらった宿泊の部屋に残り、リネットに付き添ってくれていたのです。

こうして見ると、ロゼッタは良きまとめ役であると同時に良きサポート役でもあると言えますね。

リネットの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-linet/

 

ロゼッタの能力

ここからは意外と見落とされがちなロゼッタの能力に迫りたいと思います。

 

「LiGHTs(ライツ)」の良きまとめ役

本作品に登場する魔女たちは1人1人が個性的なキャラクター性を持っており、ティアラやロゼッタが所属している「LiGHTs(ライツ)」のメンバーたちもまた、個性豊かなメンバーで集まっていると同時に誰かが何か突出した能力を持っているのです。
しかし運動神経ではラヴィに、裁縫ではアシュレイに、魔法の知識ではリネットに、そして魔法力でティアラに負けており、最終話までにかけてロゼッタだけは飛び抜けて高い能力や特技にはあまり恵まれなかった印象が強かったことも否めません。

しかし先でも少し触れたとおり、彼女にはティアラたちへの面倒見の良さがあり、それを生かしたサポート能力のおかげで助かったことも多くあったはずです。
決して派手さはないものの、ロゼッタによるさりげないサポート能力があったからこそ、ティアラたちも自分たちが持ち合わせている特技や長所を心おきなく発揮できたのではないでしょうか。

ラヴィの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-lavie/

アシュレイの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-ashurey/

 

真の能力は人脈?

冒頭の部分でも触れましたが、ロゼッタはティアラとは幼馴染の関係にあり、彼女の住むお城にもよく遊びに来ていた程の間柄です。
そのため幼い頃のティアラだけでなく、伝説的なユニット「RAY」のリーダーとして活躍していた頃の姉エリザとも知り合いでもあったということです。

ロゼッタ「私が知っているエリザ様はよく笑う女性だった・・・」

エリザの当時の人物像を知っているのは「LiGHTs(ライツ)」の中ではティアラとロゼッタだけであり、他のメンバーたちには見ることも知り得るはずもなかったのです。

さらに第10話でティアラと会うため、皆でウェールランド城に潜入した中で見つかってしまい、作戦失敗と思われた矢先に長年にわたってメイドを務めているアンナとの再会を果たします。

アンナ「ロゼ嬢ちゃんじゃないですかい!かくれんぼなら他所でやっておくんなまし〜」
ロゼッタ「突然で悪いんだけど、助けてほしいの!」

その会話から数分後にティアラの部屋のドアからノック音がして開けてみると、ロゼッタとラヴィに加えてエリザから放たれた強大な魔法力によって倒されたアシュレイとリネットまで入ってきます。
彼女たちがフローラ女学院でティアラと共に行動してきた同じ班(ユニット)であることが分かったアンナとエリザの優しさにより、一度は離れ離れとなってしまったメンバーたちを引き合わせてくれたのです!

これはエリザとアンナにとって、侵入者の中に昔からの知り合いであるロゼッタがいたからこそ穏便に済み、「LiGHTs(ライツ)」メンバーたちにとっても結果として「ティアラとの再会」という目標を何とか果たせたわけですが、こうした“人脈”もまた、地味ながらもロゼッタの持つ能力の1つなのかもしれませんね。

アンナの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-anna/

 

ティアラ達と一緒に迎えた結末

一度は故郷に戻ってきたティアラやロゼッタたちもまた、フローラ学院の危機を救うため、再びマームケステルの街へと駆けつけていきます。

 

「LiGHTs(ライツ)が最大の危機を救う!

ウェールランド城で再会を果たしたティアラたちが再び魔女を目指す中、フローラ女学院のあるマームケステルの街に最大の危機が迫っていることを知ってしまいます。
街に魔獣の大群が迫ってきており、侵攻してくるのは翌日のケステル祭が開催されている時間帯と言われます。
アンナが操縦する巨大飛行船に乗って駆けつけている間にもケステル祭の中でのオルケストラが始まってしまいます。

ティアラたちよりも前に他の班(ユニット)たちによるオルケストラが既に始まっており、魔獣たちを浄化するのに使用する「プリズムウォール」を発動させるために必要な魔力がみるみる蓄積されていきますが、最後の出番とされている「super nova」のオルケストラを披露した後でも必要値にまで達しませんでした。

ユエ「届かなかった・・・」
ティアラ「まだだよ!私たちも歌うよ」

ギリギリで間に合った「LiGHTs(ライツ)」が飛空挺から落下しながらの形でオルケストラを始めます。
そして歌が終わった時には必要な魔力に達したことで「プリズムウォール」を放ち、魔獣たちの浄化と街や住人たちを守ることに成功したのです!

最終的にはティアラやロゼッタたちのオルケストラで全てを救ったわけですが、この最終話では彼女たちだけでなく、皆の思いや魔力が合わさってこその勝利だったと言えるでしょう。

「super nova」の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-membersupernova/

 

最終話で固めた新たな目標

ケステル祭でのオルケストラや魔獣たちの浄化に成功すると、あっという間に夜明けが来ます。
その時にユエとの和解も果たしたティアラですが、髪飾りの影響で精神世界へと飛ばされた中で姉エリザの衝撃的な真実を知ってしまいます。
そして再び皆のいる現実世界に戻ってきたティアラが「今度は自分がお姉ちゃんを守る」という新たな目標を告げたのです。

エリザからは無理だと言われてしまいますが・・・

ティアラ「私にはがいるから!」
リネット「1人では無理なことでも・・・」
アシュレイ「5人で力を合わせれば・・・」
ラヴィ「何だって出来るよ!」
ロゼッタ「それが『LiGHTs(ライツ)』です」

2度目のオルケストラによって、また1つ成長した「LiGHTs(ライツ)」からの決意表明を締めてくれたのはロゼッタでしたが、これもまた彼女なりのメンバーたちへのフォローの形なのかもしれませんね。
そうして新たな目標に向かっていこうとする「LiGHTs(ライツ)」にユエたち他の班(ユニット)のメンバーたちも協力してくれるようになるのです。

エリザの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-eliza/

 

まとめ

今回は「LiGHTs(ライツ)」の良きまとめ役であるロゼッタのキャラクター性に触れながら、見落とされがちな能力にも迫ってみました。

  1. ティアラとは幼馴染で幼少期から仲良く遊んでいた仲だった。
  2. 「LiGHTs(ライツ)」の良きまとめ役であり、メンバーたちへのフォローもしっかり行っている。
  3. エリザやアンナとも昔からの知り合いであり、他メンバーにはない”人脈”も持っている。

本作品のアニメも早くも最終話を迎えてしまいましたが、ティアラたちと一緒にオルケストラを華麗にこなすロゼッタの姿も素敵でしたね。
今後も新たな目標に向かっていくティアラたちをフォローしてくれる良きまとめ役であり続けてほしいものです。

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