【ラピライ】アニメ版あるふぁのキャラ性と今後を考察

【ラピライ】アニメ版あるふぁのキャラ性と今後を考察 アニメ
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2020年夏の新作アニメとして放送および配信中の「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」で幼少期からエミリアのメイドを務めているあるふぁのキャラクター性および今後の展開を考察していきたいと思います。

 

あるふぁのキャラクター性を紹介

【LapiLi(ラピライ)】アニメ版あるふぁのキャラ性と今後を考察

出典:アニ束

まずは亜人種で結成されている「Ⅳ KLORE」の中でも際だって何でアリなあるふぁのキャラクター性を紹介していきます。

 

エミリアに忠実な魔律人形

エミリアのことを幼少期から慕っており、彼女のメイドを務めてきたあるふぁもまた主にも負けないほどの美貌を持っています。
しかし、そこはやはり亜人種だけで結成されている班(ユニット)である「Ⅳ KLORE」のメンバーにも入っているだけあり、裏もあったのです。

実はあるふぁの正体は「魔律人形」と呼ばれる魔法仕掛けの機械なのです!

https://animegaphone.jp/lapili-emilia/

 

極めて毒舌なのは言語システムのため?

エミリアに忠実なメイドでありながら、あるふぁの言葉遣いにはかなり毒舌も含まれております。
時には主であるエミリアに対しても毒舌となってしまうこともありますが、これもまた本人いわく「言語システムの欠陥によるもの」と言われています。

 

戦闘だって、お手のもの!

第6話のエンディングでエミリア達と共に披露してくれたオルケストラでも、華麗な身のこなしによるダンスも記憶に新しいあるふぁですが、彼女のそうした身のこなしは戦闘においても大いに役立っております。
特にこの回では屋敷内に身を置いている人形(アルテミス)による罠に対しても、いち早く気づいて避けさせてくれたことでエミリアやティアラを守ってくれたのです。

さらに注目すべき点は、この屋敷内でガーネットが本格的に姿を表す前の場面で、その身のこなしと髪を駆使しながら人形(アルテミス)が天井から落下させてきたシャンデリアさえも受け止めて真っ二つにしてしまったところでしょう。
こうして見ていると、あるふぁの身体能力は歌やダンス以上に戦闘面の方で大きく生かされている印象も強く、メイドというよりは“護衛”と言った方がシックリくるのかもしれませんね・・・。

 

時には自分の主を売ってしまうことも!

エミリアへの強い忠誠心を誇るあるふぁですが、面倒事から逃れたいがために、自分の主をスンナリと売ってしまう一面もあったりします。

ガーネット「あなた、とっても優しいのですね!」
あるふぁ「取り憑くのでしたら、どうぞ、あちらのエミリアお嬢様に・・・私よりもメガトン優しいです!」

自分に降りかかろうとしてくる面倒事から逃れるために、気絶したままの主に擦りつけようとしてしまう、かなり非情・・・というよりはドライな一面も併せ持っております。

 

危害を加えてくる者には容赦なし!

普段はエミリアにも負けぬほど冷静に振る舞うあるふぁですが、戦闘中や大きな危険に巻き込まれた時には話は別です。
第6話の屋敷内の探索もガーネットからのオモテナシを受け始めてからは、お客用の部屋で寛ぐティアラたちですが、あるふぁは先ほどまで自分たちに罠を仕掛け続けてきたアルテミスを執拗に睨み続けます。

ティアラ「司令室で起きた怪奇現象の正体って・・・」
あるふぁ「この人形(アルテミス)とガーネット様の仕業ですね。しかし先ほどのは少々、度が過ぎていたのでは!?」
アルテミス「いや、あれは・・・その〜ガーネットがメアリーさんの相手してたから、その間に遊んでもらおうと思ったんだよぉ〜」
あるふぁ「まっ、そういうことにしておいてあげましょう」

その時の表情は本当に怖く、アルテミスでさえも冷や汗をかいて怯えてしまうほどです!
「泣く子(人形)も黙る」とは、まさにこのようなことを言うのかもしれませんが、「Ⅳ KLORE」メンバーの中で・・・と言うよりは本作品の中で1番怒らせてはならないキャラなのかもしれませんね。

 

センスにこだわる細かい一面も

ちなみにあるふぁの髪は自在に動かすだけでなく、その機能を応用することで物を持つことも可能です。
第3話で繰り広げられたドッジボール勝負の時には、その髪でボールを持つと同時にチームメイトのサルサにパス出しまでしております。
その時にラヴィからは「奥の手」のようなことを言われますが・・・

ラヴィ「あれは『フリーダムハンド』だ!」
ティアラ「髪だから『ヘアー』じゃないの?」
あるふぁ「勝手に名付けないでください。しかもセンスのかけらもない・・・」

同じメンバーやフローラ女学院の生徒たちへの毒舌が半端ないあるふぁですが、自分にとって気に入らないことや納得できないことを言われた時にはしっかりと言い返す一面もありましたね。

 

エミリアとは、もはや親友関係に!?

言語システムの問題とされている”毒舌”は主であるエミリアに対しても容赦なく降りかかっているわけですが、十数年にもわたる長い付き合いが続けばお互いの良い面も悪い面も分かってきて自然と受け止められるようになっていくものです。

本編中ではエミリアもあるふぁの毒舌に対して抗議する面はあるものの、同じ班(ユニット)のメンバー同士としても活動している現在ではそれさえも受け止めているようで・・・もはや“主とメイド”というよりは姉妹、または親友同士のような関係にも見えてしまいますよね。

 

コミック版との違いも比較

テレビアニメが放送開始された時期に発売されたコミック版でも大活躍中の「Ⅳ KLORE」ですが、コチラではあるふぁの毒舌ぶりにもさらに拍車がかかっている印象も強いのです。

初めてメンバー揃ってティアラたちに接触した時のエミリアを紹介する時のフシダラ感満載な言い方から始まり、合同オルケストラを申し込む時にも自分たちの本音をさりげなくバラしてしまうのです!

あるふぁ「つまり・・・新入りユニットが路上で派手にやらかしたと聞き、良くも悪くも話題性抜群のあなた方を指名すれば『これ、面白くなるんじゃね?』と判断しました」
アシュレイ「身も蓋もないな!」

確かにアシュレイの言うが如く、身も蓋もない説明の仕方ではありますが、変に取り繕いながら説明するよりは、ストレートに言ってしまう方が分かりやすく伝わりやすいものです。
そういう意味では、あるふぁのおかげで「LiGHTs(ライツ)」と「Ⅳ KLORE」による合同オルケストラが実現されたようにも感じましたからね。

 

あるふぁの今後を考察

【LapiLi(ラピライ)】アニメ版あるふぁのキャラ性と今後を考察

出典:アニ束

最後にあるふぁが今後に迎える展開を考察してみたいのですが・・・おそらくは最終話までにかけて「エミリアの良きメイド」という立ち位置に変わりはないでしょうし、特に大きな変化などは怒らずに、このまま現状維持していくように感じます。
もしも、これといった変化を求めるとしても加入したばかりのガーネットを適度にフォローしてくれる程度でしょうか・・・。

 

まとめ

今回はエミリアのメイドであると同時に「Ⅳ KLORE」の良きサポート役として活躍中のあるふぁについて考察してみました。

  1. 美しい外見をした「魔律人形」
  2. エミリアとは幼少期の頃からメイドを務めてきた仲。
  3. 素早い身のこなしはダンスだけでなく、戦闘においても生かされている。
  4. 普段から毒舌なのは「言語システムによる問題」のため。
  5. 普段は冷静だが、自分たちに危害を加えてくる者に対しては容赦なし!
  6. 自分の意思で動かせる髪は物を持つことにも役立つ。
  7. 今後もエミリアの良きメイド、そして「Ⅳ KLORE」の良きサポート役という立ち位置は変わらずに続いていく可能性が高い。

今後はその持ち前の毒舌さ加減やサポート能力を駆使して、アニメ版でもティアラたちとの合同オルケストラを実現させてほしいものですね!

 

 

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