『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」を機に3部作で劇場化されると発表がありました。
さらにファンとして驚きなのは、ハサウェイの声優、小野賢章さんと、アムロ・レイの声優、古谷徹さんが劇場公開に合わせて対談をしたことでしょう。
新たに劇場化された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開にあわせて、小説をもとに内容と結末をネタバレありで紹介します!
もちろん気になる声優情報も紹介しますので、劇場に足を運ぶ前に読んでおくと内容が分かりやすくなりますよ♪
※これからの説明は、ネタバレを含みます。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは

出典:AVWatch
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から12年後の世界が舞台。
アムロ・レイとシャア・アズナブルが、「アクシズを地球に落とす」という話をもとにお互いの意見をぶつけあう戦いが12年前に繰り広げられています。
その場にいた、ハサウェイ・ノアが今回の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を代表する主人公になるのですが、彼は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の戦い時に、初恋の女性クェス・パラヤを亡くすという事態に…。
その時に、ハサウェイは以下のようなセリフを残しています。
「やっちゃいけなかったんだよ。そんなこともわからないから、大人って、地球だって平気で消せるんだ」
その後、12年後の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと続くわけですが、ハサウェイ・ノアは、宇宙世紀の正規線にて主人公を担当した、アムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、バナージ・リンクス、ヨナ・バシュタに続いて最後のニュータイプです。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から12年の間に、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダムNT』を終えて、宇宙世紀最後のニュータイプの物語の話が始まります。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主要キャラクター
ハサウェイ・ノア(別名マフティー・ナビーユ・エリン)
ブライト・ノアの1人息子で、母のミライと妹のチェーミンと一緒にホンコンに渡っています。
ハサウェイ・ノアが初登場したのは、『機動戦士Zガンダム』。
人質にとられた戦争に巻き込まれそうになった時に、アムロ・レイとカミーユ・ビダンに救出されるシーンで登場しました。
このころはまだ7歳で、戦争に巻き込まれたという意識は少なかったようです。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、ジェガンを強奪して地球にアクシズが落ちようとしている中、心惹かれた女性クェス・パラヤに会いにいきます。
しかし、チェーンが乗るリ・ガズィのビームライフルによりクェスが被弾してその場で死亡。
ハサウェイ・ノアは分かりあおうとしましたが、クェスを殺害したチェーンの対応に大人の身勝手さを感じて、リ・ガズィを撃ち落とします。
この時は、13歳で子どもでありながらも大人に近づいている年齢ということもあり、大人の対応に不満を持っていたようです。
劇中では地球で過激な活動をする「マフティー・ナビーユ・エリン」
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では、本命のハサウェイ・ノアとは別で、「マフティー・ナビーユ・エリン」という名前を持っています。
活動内容としては連邦への反発ということもあり、連邦を良く思わないテロリスト集団が「マフティー・ナビーユ・エリン」を名乗り暴挙に及ぶ際にも使われているとか…。
実の父親のブライト・ノアさえも、「マフティー・ナビーユ・エリン」がハサウェイ・ノアだということを知らないというのが驚きです。
Ξガンダムのパイロット
Ξ(クスィー)ガンダムのパイロットはマフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)で、サイコミュを搭載した機体です。
コンセプトとしては、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のもう1つの世界をえがいた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するHi-vガンダムを元としており、ミノフスキー・クラフトを搭載したことからスピードが向上しています。
もともと、大型のモビルスーツのためモビルアーマーと思われたのですが、機動性を上げていることによりモビルスーツ並みの素早い動きを実現。
劇中では、完璧なビーム・バリアを展開して防御を上げ、ミノフスキー・クラフトにより高速移動ができます。
オールレンジ攻撃が可能なファンネル・ミサイルを搭載していることから、宇宙世紀最強のモビルスーツともいわれています。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では、素早い動きで相手をとらえ、多彩な武器で攻撃を仕掛けるため、映画館の大スクリーンで見ると迫力のある戦闘を体験できるでしょう。
ギギ・アンダルシア
大保険会社の創業者、カーディアス・バウンデンウッデンの愛人。
劇中では、ホンコン行きのシャトルに乗った際にハサウェイ・ノアとケネス・スレッグと出会っています。
不思議な女性というイメージで、予知能力があるせいか次々に起こる現象を的中させてしまいます。
ニュータイプの能力があるのか理由は不明ですが、どこかハサウェイ・ノアの初恋相手クェス・パラヤに似ているところがあります。
ケネス・スレッグ
南太平洋管区でマフティーを討伐することを目的とした部隊、キンバレー・ヘイマン大佐の後任の司令官。
ハサウェイとは、劇中の冒頭でお互いに協力してテロリスト集団と戦うなど連携を取るほどの仲の良さでした。
しかし、ハサウェイ・ノアの正体はマフティー・ナビーユ・エリンで、最後は死刑の執行人になり、父親のブライト・ノアに真実を伝えるなど、物語の中心部分にいるキャラクターです。
レーン・エイム
レーン・エイムは、地球連邦軍キンバレー部隊に所属しているモビルスーツのパイロット。
テストパイロットですが、飛行パイロットとしては優秀なこともあり、劇中ではペーネロペーに乗って、ハサウェイ・ノアと激闘を繰り広げます。
しかし、経験が浅いせいか、自信過剰による判断ミスが目立ち、劇中ではマフティーの挑発にのり人質をあっさり解放してしまうシーンがありました。
ペーネロペー
ペーネロペーは、Ξガンダムの兄弟機とされていますが、独特な機能としてフライト・フォームを備えているのが特徴。
形態としては、兄弟機ということもあり、Ξガンダムと同じような感じです。
劇中では、Ξガンダムと激闘を繰り広げますので、大スクリーンで見るとより迫力のある戦闘が体験できます。
ブライト・ノア

出典:datagundam
ハサウェイ・ノアの父親でアムロ・レイのよき理解者。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では、ほとんど出てきません。
最後にマフティー・ナビーユ・エリンの処刑に立ち会い、息子のハサウェイ・ノアが処刑されてから、自分の息子が亡くなったと知ります。
いままで、アムロ・レイ、バナージ・リンクスなど、さまざまな環境のニュータイプと付き合ってきた父親のような存在なのですが、最後は自分の息子の処刑に立ち会うという最悪な終わり方になりました。
映画「閃光のハサウェイ」の小説内容をネタバレ紹介

出典:シネマトゥディ
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ上巻の内容

出典:amazon
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ上巻では、ハサウェイ・ノアがこれから深くかかわってくる、ギギ・アンダルシアとケネス・スレッグと出会うところから始まります。
出会ってすぐに、ハサウェイ・ノアの正体がギギ・アンダルシアにマフティー・ナビーユ・エリンだとばれるなど、最初から何かありそうな展開。
途中、依頼していた新型のガンダム、Ξガンダムを受け取るのですが、すぐに連邦軍のモビルスーツが襲いかかるなど熱い戦闘が繰り広げられます。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ中巻の内容

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ中巻では、ハサウェイ・ノアとケネス・スレッグとのぶつかりがメイン。
オエンベリの丸腰の住人を全て虐殺するなど、連邦軍キンバレー部隊の残酷さが目立ちます。
マフティーは、連邦軍キンバレー部隊の対応を見てさらに連邦軍に対する不信感が高まることに。
そして、ギギ・アンダルシアは、マフティー・ナビーユ・エリンに興味を持ちながらも、ケネス・スレッグのところに行き、最後はマフティー・ナビーユ・エリンのところに行くなど不安定な印象でした。
途中、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の時に亡くしたクェス・パラヤのことを思い出し、ギギ・アンダルシアと重ねるシーンがあります。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ下巻の内容

出典:amazon
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ下巻では、マフティー・ナビーユ・エリンが連邦軍に捕獲され処刑されます。
マフティー・ナビーユ・エリンは、連邦軍のやり方の汚さに「地球汚染を再開する法案の成立を目指すなら粛清する」と警告。
もともと連邦軍のやり方に異を唱えている人が多いせいか、マフティー・ナビーユ・エリン側を支援する人が増えて、連邦軍側も対策を考える事態になりました。
アデレートの街に攻め入ったマフティー・ナビーユ・エリンは、レーン・エイムと激しい戦いを繰り広げますが、そのままケネス・スレッグの罠にはまるように地上に設置されたビーム・バリアーに包囲されます。
その後、マフティー・ナビーユ・エリンは連邦にたてつく危険な人物として、ケネス・スレッグの立ち合いのもと処刑執行され、今までのガンダムにない終わり方を迎えるのです。
ちなみに、「粛清する」は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の時にシャア・アズナブルが使った言葉で、マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)は、アムロ・レイの人を信じる心を持ちつつも、連邦の残酷さを見てシャア・アズナブルのように粛清を考えたのかも知れません。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は声優を一新
1代目 | 2代目 | 3代目 | |
ハサウェイ・ノア | 佐々木望 | 佐々木望 | 小野賢章 |
ギギ・アンダルシア | 林原めぐみ | 川上とも子 | 上田麗奈 |
ケネス・スレッグ | 立木文彦 | 大塚明夫 | 諏訪部順 |
レーン・エイム | 橋本晃一 | 水島大宙 | 斉藤壮 |
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、ガンダム40thを迎えたことで映像化されたこともあり、声優が一新されています。
特に、劇場に足を運ぶ前に把握しておいてほしいのは、主人公の声優小野賢さんと、ヒロインの声優上田麗奈さんです。
普段のキャラクターとは違った感じで声を当ててくれているので、見ていて楽しくなるでしょう。
映画「閃光のハサウェイ」ではアムロ・レイが登場!?

出典:ガンダムトライブ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の小説版では、アムロ・レイの登場はありません。
アムロ・レイは、12年前の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の時に、シャア・アズナブルと一緒にアクシズの進路を地球からそらした後で行方不明となっています。
どこかで生きているのか、それとももう亡くなっているのか、いろいろな意見が出ているのですが、劇場化される『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』にアムロ・レイが登場するという朗報が出ました。
そこで、これから可能性について考えていきたいと思います。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では思念として登場する可能性あり

出典:v-storage
『機動戦士ガンダムUC』のフル・フロンタルとバナージ・リンクスの分かり合いのシーンの最後に、アムロ・レイとララァ・スンとシャア・アズナブルの3人が思念体として登場しています。
そもそも、なぜこのタイミングで出たのかと考えた方多いと思うのですが、フル・フロンタルがシャア・アズナブルの亡霊であるならば、魂を鎮めるために登場したのかもしれないですね。
ただ、ここでシャア・アズナブルがフル・フロンタルとして再び宇宙世紀内で活動したのは、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が映像化される伏線だったのかもしれません。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の時代だとアムロ・レイは41歳

出典:ミドルエッジ
もう1つの可能性として、アムロ・レイが思念体ではなく、本当に登場する可能性もありますね。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では29歳なので、本人が生きているとなると12年後は41歳になります。
この年になるとモビルスーツのパイロットとしての登場は難しいので、おそらく悩むハサウェイ・ノアに助言をするだけだと思いますが、本人が登場したら熱い展開ですよね!
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の結末は変わる可能性がある

出典:ガンダムあれこれ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が小説通りに劇場化されるなら、マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)が処刑されて終わりになると思います。
しかし、アムロ・レイという小説に登場しないキャラクターが出るということは、世界線を変えてくる可能性があるでしょう。
今回、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が3部作になるにあたり、1作目でΞ(クスィー)ガンダムにマフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)が乗る際にアムロ・レイの声が流れています。
この声が、ハサウェイ・ノアを陰から支えるアムロ・レイだと考えると、マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)が最後、アデレートの街でケネス・スレッグの罠を回避するために助言すると考えられます。
そうなると、マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)は、アデレートの街の戦いで生き残り連邦軍に対する粛清が成功するかもしれません。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと続く宇宙世紀の物語、宇宙世紀後の新世紀と呼ばれる物語が以下の動画で詳しくまとめられています。
ターンAガンダムというガンダムの黒歴史を舞台にした作品をもとに上手く新世紀と宇宙世紀が繋がり、最後に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと綺麗にまとまっているため、ぜひ見てください!
まとめ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、ガンダム40周年を記念して3部作で劇場化される熱いアニメです。
劇場が公開される前に、声優同士の対談や主題歌を歌う『Alexandros』のメンバーが実際に劇中に使用する音声を入れるなど、盛り上がりを見せています。
私個人として見て欲しいシーンは、ガンダムの中でもスピードを優先したΞ(クスィー)ガンダムとペーネロペーの迫力ある戦闘シーンです。
戦闘中に流れる『Alexandros』の『閃光』は、戦闘の臨場感を上げてくれます。
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