【ラピライ】アニメ版アンナのキャラクター性と能力

【ラピライ】アニメ版アンナのキャラクター性と能力 アニメ
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2020年夏の新作アニメとして放送および配信中の「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」本編も、いよいよ最終話が近づいてまいりました。
そこで今回は長年に渡ってティアラのメイドを務めているアンナのキャラクター性と驚くべき意外な能力に迫っていきたいと思います。

 

アンナのキャラクター性

まずはアンナのキャラクター性から紹介していきます。

 

ティアラを幼少期の頃からお世話してきた

故郷に戻ってきたティアラも自宅であるウェールランド城の生活に慣れ始めており、アンナが彼女の部屋のベッドシーツを交換してくれます。

ティアラ「ありがとう」
アンナ「大したことではありませんよ。昔みたいにオネショがない分、楽なもので・・・」

この台詞を聞く限りではティアラの幼い頃からウェールランド城のメイドを務めてきたことが分かり、ここまで長い年月にわたって仕えているということはティアラやエリザだけでなく、同じ城で勤務している騎士たちからの信頼も厚いと思われます。

ティアラの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-thiara/

 

仲間たちと引き合わせてくれた存在

第10話でティアラと会うため、ロゼッタたちがウェールランド城に潜入しますが途中で見つかってしまいます。
アシュレイとリネットはエリザとはち合ってしまったことにより、彼女から繰り出される強大の魔力の前にアッサリ敗れて倒れてしまいます。
一方、ロゼッタとラヴィは騎士たちに追われる中、食事やフルーツを乗せられたワゴンの下に隠れるものの、ラヴィがフルーツ食べたさにワゴンの下から手を出してきたところをアンナは見逃さずに見つけてしまうのです。
本来ならば、この時点でつまみ出すか牢屋に入れてしまうかの選択になるものですが、別のワゴン下から出てきたロゼッタの姿に驚きます!

アンナ「ロゼ嬢ちゃんじゃないですかい!かくれんぼなら他所でやっておくなまし〜」
ロゼッタ「突然で悪いんだけど、助けてほしいの!」

その会話から数分後にティアラの部屋のドアからノック音がして開けてみると、先程のロゼッタとラヴィに加えてエリザに倒されたアシュレイとリネットまで入ってきます。
彼女たちがフローラ女学院でティアラと共に行動してきた同じ班(ユニット)であることが分かったアンナとエリザの優しさにより、一度は離れ離れとなってしまったメンバーたちを引き合わせてくれたのです!

エリザの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-eliza/

 

意外とウッカリしている面も・・・

一見はしっかり者な印象が強く残るアンナにも実はウッカリ者な一面も併せ持っていたのです。
第11話でティアラの部屋でベッドシーツ交換を終えた後の会話でマームケステルに迫っている最大の危機の内容についてウッカリ口を滑らせてしまいます。
これに対して「しまった!」と思った時には既に遅く、ティアラから強く問い詰められたために内容を全て話さざるを得ませんでした。

 

ここぞの時には助けてくれる頼もしい存在!

そんな最中にロゼッタたちも入ってきたことにより「LiGHTs(ライツ)」メンバー全員もまた「魔獣の大群が迫り始めている」ことを知らされるのです。
自分たちもすぐに駆けつけたい一心でティアラはメンバーたちと一緒に姉エリザに対して自分にかけられている「外出禁止令」の撤回を求めますが、却下されてしまいます。
そのことで落ち込んでいるティアラたちにアンナはエリザが出かけた旨を話しますが、彼女の部屋の床には「転移魔法」の魔法陣が描かれておりました。

ティアラもまた第8話の時点でクロエ理事長から「RAY」解散後の現在でもエリザとの交流があることを聞かされており、これを見た瞬間に自分の姉が1人でマームケステルの街やフローラ女学院に向かったことに気づきます。
ラブィが自分たちもこの魔法陣を使って、マームケステルの街に戻ろうと言い出しますが・・・

ロゼッタ「ダメね!とても私たちに使えるような代物じゃないわ」

ロゼッタの言う通り、この魔法陣はエリザのような高い魔力を持つ者でないと使えず、今のティアラたちのレベルでは扱うことすら出来ません。

アンナ「やれやれ!世話の焼けるお嬢様方ですね」

またしても悩み始めるティアラたちを見かねたアンナが、ここで思いがけぬ能力を披露する形で助けてくれるのです。

 

アンナの驚くべき意外な能力!

ここからはメイドとしてはまた別のアンナに秘められていた、あまりにも意外な驚くべき能力を紹介していきます。

魔獣の大群がマームケステルの街に侵攻してくるケステル祭は翌日であり、エリザの魔法陣が使えない以上、ティアラたちでは手のうちようがありません。
そんな状況に悩む彼女たちを助けてくれるのがアンナですが、その方法があまりにも意外すぎたのです。

ウェールランド城の屋上に移動すると、巨大な飛空挺が設置されている上にアンナの手によって機動を開始しておりましたが、この「巨大飛空挺の運転技術」こそがアンナの中にある”メイドとはまた別の能力”だったのです!

アンナ「女王様には内緒ですよ!」

そう言いながら軽く口止めしてくるアンナですが、この特技においてはウェールランド城の第二王女であるティアラすら知りませんでした。
(エリザにおいては既に知っている可能性もありますが、アンナのことを思って敢えて口出ししていないだけなのかも知れませんが・・・)

 

アンナの過去や魔力を考察

あくまでも1人のメイドキャラでしかないと思われたアンナに飛空挺の操縦まで出来てしまう特技まであったことには本当に驚きでしたね!
そこでアニメ本編の第11話までの時点ではまだ触れられていない「アンナの過去や魔力について考察してみたいと思います。

まず注目すべき1つ目の点として、アンナが操縦していた巨大飛空挺には何箇所にもわたって大きめなサイズの魔導石が輝きを放っておりました。
おそらくはそれらから放たれる魔力によって浮遊しながら移動しているものと思われます。
(この辺は「天空の城ラピュタ」でシータが持っていた飛行石と似たような物と考えてみると解りやすいかもしれませんね)
しかし大きめなサイズの魔導石に魔力を込めるとなると、それ相応にかなり多めの量の魔力が必要となるはずです。

本作品において「魔導力学」や「マジックアイテム」に優れたキャラクターと言えば「シュガーポケッツ」のメアリーベリーが真っ先に思い浮かぶ人が多いでしょうが、アンナの飛空挺に込められている魔力の量は彼女が「LiGHTs(ライツ)」のオルケストラ用のステージで用意したものを大きく上回っていると思われます。

メアリーベリーの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/lapili-mealyberry/

そこで2つ目に注目したい点として、先にも触れた「飛空挺を飛ばすための魔力を誰の魔力によって込められているのか・・・という点ですが、この2つの疑問に対して答えに導いてくれる大きなヒントも隠されております。
城の中に魔力や乗り物作りに長けている者が他にいるならば、その人たちに準備してもらえれば良いだけなのですが、アンナにとって飛空挺そのものが城の者たちには“秘密事項”とされているのです。

そうして秘密としている以上、全ての準備を自分1人だけの手でやらなければなりません。
そこまで考えて結びついた結論とは・・・
「アンナには若かりし頃から培ってきた強大な魔力と乗り物やアイテム作りの技術に長けているキャラ」と言えるのではないでしょうか。
こうした言い方をしてしまうとメアリーベリーのような「マジックアイテム作りの高い技術」とエリザのような「強大な魔力」を持った良いとこ取りなキャラのように見えてしまうかもしれませんが、もしかしたら、まだ若かりし年齢でウェールランド城のメイドとして働く前までは「RAY」のメンバーたちにも負けないほどの高い魔力を駆使しながらオルケストラ魔獣退治に励んでいた可能性も考えられますね。

 

まとめ

今回は長年にわたって、ティアラのお世話をしてきたウェールランド城のメイド・アンナのキャラクター性や能力を考察しながら、そんな彼女の過去についても考察してみました。

  1. ティアラの幼少期からお世話してきた。
  2. 退学となって戻ってきたティアラと仲間たちの再会に一役買ってくれた。
  3. 隠されていた驚くべき特技とは巨大飛空挺の運転!

残る最終話ではティアラたちによる合同オルケストラがメインとなる可能性が極めて高く、アンナの活躍シーンはあまり見られないかもしれませんが、今後も彼女たちにとって頼れるメイドさんであってほしいものです!

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