白仮面の正体はゲーム版で村雨白秋として登場している
アニメ版は最初から仮面をつけて、クラーラを助けるシーンがあり、ゲーム版から入っている方は???という方多かったのではないでしょうか。
何故かというとアニメ版はゲーム版の1年後が舞台となっており、何故今更といった感じでしょう。
たださらに不思議なのは、周りが仮面をつけている間全く気付かないことです。
仮面をつけただけで、服や顔等全て村雨白秋なのに、いつの間にか白仮面・怪人として扱われており、アニメの公式ページにも白仮面・怪人という扱いになっています。
ちなみにアニメで最初に白仮面・怪人として現れたのは以下です。
神山から託されたクラーラを家族として迎える決意をしたさくら。一方、街では神出鬼没の怪人・白マントの話題で持ちきりになっていた。さくらはクラーラを連れて花組メンバーの紹介や大帝国劇場を案内することに。
出典:「新サクラ大戦 the Animation」公式HP
この時初めて白仮面として登場したわけですが・・
実はクラーラを狙う黒マントに対して、相反するように現れたといった感じです。
身のこなしからすぐにわかりそうな気がしますが、誰も気づかないんですよね…
しかし何とも言えない変装ですね…
村雨白秋の性格
村雨白秋の性格は不思議ちゃんといった感じです。
アニメ版では白仮面で正義の味方といった立ち位置ですが・・
ゲーム版では帝国劇場のカフェに自然と座っています。
その時に感じたのが場の空気を読めない?不思議ちゃんって感じです。
何故なら急にダジャレを言ってドヤ顔するのですが、誰も反応しません・・
そう、お笑いですべった瞬間です。
普通の人ならここで恥ずかしいとなるのですが、なぜかドヤ顔。
そして何故アニメーションでは仮面をしていたかというと・・
戦装束と変身へのこだわりが理由だそうです・・
正体を隠すためだけにと思っていたのですが、やはり彼女のこだわりが白仮面を作ったそうです。
このことから見ても独特な考えの持ち主だという事がわかります。
村雨白秋は天宮さくらの師匠
これはゲーム版で語られたのですが…
普通に大帝国劇場で天宮さくらの師匠として紹介されるので、アニメーションで仮面をしている所を見ると違和感を感じた方が多いと思います。
以下がゲーム版での登場の仕方になります。
村雨白秋に対して天宮さくらが私の剣の師匠ですと言ってしまいます。
しかしこの師匠あってこの弟子ありといった感じですね。
ちなみにですが、以下が村雨白秋の公式ページの紹介になります。
天宮さくらの父、鉄幹の古くからの友人で、
さくらの剣の師匠でもある女流剣士。
年齢や素性は不明。
卓越した剣の技量、明晰な頭脳、そして冷静かつ温和な性格と、
非のうちどころのない人格者だが、
趣味のダジャレが玉にきずで、発言のたびに周囲を惑わせている。出典:「新サクラ大戦」公式HP
村雨白秋の強さは桁違い
村雨白秋はアニメーションでは生身で大型降魔と渡り合います。
さくら達はさすがに光武に乗って戦うのですが、人の姿で大型降魔と戦い余裕で勝利します。
これにはさくら達も驚いています。
人間離れした能力だけにそもそも降魔人間ではないのかと思われた方多いのではないでしょうか。
強さは桁違いですが、好きなものはオムライス?
村雨白秋の不思議な所は、強いわりには好きなものがオムライスという可愛らしい所です。
こちらがゲームでしかわからないのですが、カフェで初登場した段階でオムライスと食べているという状態に主人公の神山誠十郎は遭遇するという内容になっています。
さすがにこれには驚きました。
剣士がオムライスを食べているので、正直ギャップの差が激しいと言わざるをえません。
でも逆をとらえればかわいい所もあるとも言えますよね・・
またオムライスの悪魔とも呼ばれており、帝劇食堂で提供されているオムライスを絶品と賞賛する姿は乙女のように魅力された姿になります。
孤児院で先生?
ただ強いだけではなく、頭もいいという面も持っています。
それは孤児院で戦争により親を亡くした子供たちに読み書きを教えています。
さくらも当時一緒にいたため、さくら自身も孤児院と縁が強い形となっています。
師匠と弟子で孤児院で孤児の面倒を見ていたのは凄いですね…
降魔戦争の時に親などを亡くして孤児になった子供たちの事を見ているとなると、降魔戦争とかかわりが強い人物のような気がします。
全華撃団最強の剣士ランスロットからも強さを認められている
ランスロットは倫敦華撃団の一人なのですが、剣の腕前は最強と謳われています。
弟子の天宮さくらもランスロットと勝負して互角?くらいの戦いをゲームの中ではしており、華撃団大戦では桜武に乗ってやっと勝利したという流れになっています。
早さも力強さも重ね合わせたランスロットから認められるのはさすがに強すぎかも…
村雨白秋の能力について考察
村雨白秋はとにかく強いという認識ですが、そもそもどうやってその強さを身につけたのといった感じです。
そこで噂されたのは村雨白秋は降魔人間で、降魔人間の力を人間の体で上手く使いまわしているだけではという説が流れました。
アニメーションで村雨白秋は降魔人間ではと思われるシーンあり
このシーンで孤児院にいるなおやという男の子が、自分が降魔人間で孤独だと言ってしまうクラーラに自分も降魔人間でクラーラと同じだというシーンになります。
該当シーンはサクラ大戦 the Animationの第6話で、さくらと村雨白秋が面倒を見ている孤児院にクラーラを招き入れるという話になります。
さくらの剣の師匠・村雨白秋が突然大帝国劇場に訪れる。白秋はクラーラとは初対面のはずだが、街で耳にする「莫斯科からの期待の新人現る」という噂ですでにクラーラのことを知っていた。白秋はさくらとクラーラを自分が面倒を見ている孤児院へと誘う。
出典:「新サクラ大戦 the Animation」公式HP
実は孤児院の話はサクラ大戦 the Animationのオリジナルで、ゲーム版では出てきません。
なのでゲーム版をプレイ済みでも知らない部分でもあり、驚いた方多いと思います。
しかし、ここで驚くのは孤児院にいるのが降魔大戦時に親を亡くして、戦争孤児になった子供たちで、降魔人間だという事です。
驚きの連続でした。
ここからは考察になるのですが、村雨白秋は降魔大戦時つまり、10年前の真宮寺さくら達が苦戦していた時に降魔の力で別の場所で戦いをしていたのではと思います。
何故なら降魔人間である子供達を保護したという事は同等の力を持っていないと難しいからです。
この点から村雨白秋は何かの経緯、もしくはクラーラとレイラと同じく研究所で作られた降魔人間である可能性があると推測します。
そうしないとアニメ版ではほとんど戦闘シーンで出てくるのですが、降魔人間でもない限り、桁外れた力を出すことは不可能だと思います。
まとめ
村雨白秋の正体はどこを見ても詳細は書いてありません。
わかることは性格が不思議ちゃんで、孤児院の先生で、天宮さくらの師匠で、とにかく最強という点です。
しかし、ゲームとアニメの違いを見ていくと、明らかにアニメでは人間離れした力を出しており、且つ孤児院で降魔人間の力を持っている子供達の面倒を見ている所を見ると村雨白秋も降魔人間なのではというのが私の答えです。
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