アニメ『新サクラ大戦』の最後の結末はどうなる?ラストのその後もネタバレ

アニメ『新サクラ大戦』の最後の結末はどうなる?ラストのその後もネタバレ アニメ
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新サクラ大戦 the animationの最終話は12話。

正直言うと13話で終わるかなと思っていました。

しかし、やっぱりハッピーエンドでしたね。

特に最後、倫敦華撃団、伯林華撃団、上海華撃団がピンチに駆け付けてくれたシーンは胸が熱くなりました・・

じつはゲーム版でも北斗七星の陣を作るために、各3つの華撃団が力をかしてくれただけに、アニメもこうなるなとか思っていました・・

さくらとクラーラの関係がさらに深くなるだけに最後が凄く物足りないです。

 

アニメ『新サクラ大戦』の最後の結末はどうなる?ラストのその後もネタバレ

やはり暴走したクラーラ!

クラーラは姉のレイラと違って理性を保ち、人の姿で降魔の力をふるうことができ、11話でも降魔の力を主に手出しつつも理性だけは失わずにいました。

ただ、最後は暴走しましたね。

確かにあれだけカミンスキーからいろいろ言われた暴走したくもなると思う。

設定は降魔の力を完全に発動しても理性を失わないとなっていただけにちょっと残念。

レイラの想いが届いた?

クラーラの姉であるレイラは11話までしか登場しないのですが、もともとクラーラへの愛情が強く、カミンスキーがクラーラに興味を持たなかったらもっと別の道があったかもと思いました…

特にカミンスキーのために忠誠を誓い、色々なことをしてきたレイラは凄く報われない気がします。

本人はどう思っているかわからないのですが…

ただやはりしまいですね・・

レイラは最後までクラーラの事を想って、クラーラの事を考えて、さくら達にクラーラの事を託したんでしょうね。

出来ればクラーラとレイラの幼いころの物語を番外編にして欲しいです。

きっとさくらと初穂のように仲がいい感じで、いつも遊んでいたんでしょうね。

やっと出てきた神山誠十郎

新サクラ大戦の主人公の神山誠十郎ですが、とにかくアニメーションでは戦闘に出ない。

いつ出るんだと思いつつ見ていても、いつまでも登場しない。

話は花組とクラーラの話で進んでばかりで全く出てくる気配がない。

それもそうだ。

アニメーションはゲームの1年後の世界となっていて、神山は欧州に出ているという設定。

時たま通信のシーンでしか出なかったのですが、最後は出てくれましたね。

きちんと無限に乗って二刀流で。

しかも白仮面も背負って・・

てか何故白仮面に拘るんだろう。

伯林華撃団、上海華撃団、倫敦華撃団登場

今回ゲームから1年後の世界という事もあり、華撃団大会で帝国華撃団が優勝したとなっており、且つカミンスキーが再度設けた華撃団大会でも3つの華撃団は中継を見ているだけでした。

なので、今回のアニメーションでは見ているだけかなと思っていたら、最後に帝国華撃団のピンチに駆けつけます。

やはりこうでないとと思いました。

前回は各華撃団の母艦で登場しましたが、今回はとにかく乗り込む形で各華撃団が参上しました。

大会では優勝しなかったですが、やはり各華撃団の実力は高いですね。

ゲームから入っている人はこのシーンで凄く興奮したと思います。

ただ注目したいのはゲームでは華撃団協技会、アニメ版では華撃団大会と違いがあることです。

これは驚きましたね。

きちんと区別をしている所さすがですね…

白仮面を捨てない村雨白秋

驚いたのは村雨白秋が最後まで仮面を捨てないことです。

そもそもゲーム版では仮面なしで堂々と帝国劇場のカフェでくつろいでいたのに、最後まで仮面を捨てることなく帝国華撃団と共闘したのはちょっと疑問でした。

正体を隠すために仮面をしているのか、ただ白仮面として最後まで活躍するプライドだったのか・・

今となっては不明な部分が多いです…

ただ何故誰も気づかないのかという点は誰もが思ったでしょう。

しかしアニメの中で、さくらに対して助言をするなど…

師匠を思わせるシーンはいくらかあっただけに不思議ですね…

ゲーム版との大きな違いは戦闘シーン

ゲーム版はアクションゲームとなっていて、3Dモデルとなった無限や光武や桜武で戦っていくのですが、アニメーションはとにかく細かい。

自身で操作するのではなく決められた動きで戦うのですが、実際に操作して戦うより綺麗な戦闘が見れますね。

特にラストバトルはアニメーションならではのなめらかな動きをした戦闘が見どころで、最後まで見てても飽きません。

特にさくらの最後の叫びはアニメーションだからこそ得られる臨場感がありましたね。

神山の機体無限を最後まで出さなかったのは隊員視点だから

通常新サクラ大戦の主人公である神山誠十郎が出ないのは不思議で、最後に機体と共に登場するのですが、実はこれはゲーム版と違ってアニメ版はそれぞれの隊員を主人公にしたかったという意思があるようです。

またゲーム版の1年後の世界という事も伝わるようにしたかったようですね・・

ただですね…

アニメ版はゲーム版と違って好感度が存在しないのも神山を登場させなかった理由でしょう。

しかし、それがあったせいかさくらとクラーラの関係は凄くよい形になっていて、何気ない日常が凄く語られていました。

やはり強い桜武

花組隊員が登場しているのは無限。

さくらが最初から乗っていたのは光武3式。

古い型の後部に乗っていたさくらですが…

11話より出てきましたね桜武。

しかしつよいつよい。

設定は真宮寺さくらも乗りこなせないほどのじゃじゃ馬で、とにかく霊力を食うとか・・

天宮さくらが登場した桜武は一騎当千がふさわしいでしょう。

とにかく敵をバッタバッタなぎ倒していきます。

最後は天宮さくら自身の剣技で倒していくので、やはりメインヒロインだけありますね。

私だけなのか・・

真宮寺さくらをどうしても重ねてしまう・・

ラスボスはやはりカミンスキーだった

カミンスキー自体ずば抜けた力を持っているわけではないので、ラスボスになるとは思いませんでした。

しかも降魔の力を取り入れて暴走です。

なんかありきたりなラスボスっぽいですが…

実際いままでサクラ大戦が同じように終わっているので、いつの間にか自然に受け入れていました。

ただ相変わらず最後は巨大化していますね。

さくらとクラーラの家族愛が最後を飾る

今回のメインキャラクターはクラーラ。

アニメの中でクラーラとさくらは仲が良く、まるで姉妹のような感じで話が進んでいきます。

特にクラーラが旧・莫斯科華撃団の一員と知った後も態度を変えることなく面倒を見ていきます。

しかし最後はクラーラが暴走するのですが、さくらは最後まで家族として接していましたね。

アニメーションならではのラストだけに得した気分です。

家族っていいですね。

 

最終回で全員集合した意味 | もしかしてゲーム版に合わせてある?

PS4で語られた新サクラ大戦の世界

サクラ大戦5まで出て沈黙をしていたのですが、ついにセガが新という形でサクラ大戦を出してきました。

これにはサクラ大戦ファンが大歓喜。

特にOPはほぼサクラ大戦のゲキテイをほぼそのまま使用している点は非常に評価が高かったと思います。

そしていよいよ始まった新サクラ大戦 the Animationの世界ですが、舞台は大帝国劇団。

10年前にいた真宮寺さくら含む花組の後継者が今回にあたりますね。

ただ原画の作者が違うだけで、本当に新しく生まれ変わったようにサクラ大戦の世界が作られましたね。

ゲームの内容は全く変わってなく、新しく隊員が入ってきたり、主人公の神山が隊員と絆を深めたりと、さくら大戦をプレーした方ならニヤリとしてしまう場面が凄く多いですよね。

ただ戦闘が完全にアクションに切り替わり、そこが新鮮ですね…

ちなみにPS4の新サクラ大戦 the Animationの世界のあらすじが以下です。

勇敢なる華撃団、その消滅と引き換えに――

その後、降魔大戦の激闘の功績から、華撃団の都市防衛構想は世界中に認められることとなり、
「世界華撃団連盟(WLOF(ウルフ))」が設立。世界各都市に華撃団が誕生していく。
各国の華撃団は、世界華撃団連盟が開催する「華撃団競技会」で、
歌劇と戦闘を競い合い、お互いの力を高めあっていた。
二年に一度の乙女たちの戦いを、世界中は「世界華撃団大戦」として熱狂する。

それから十年の時が過ぎ、太正二十九年。
長らく華撃団が途絶えていた帝都・東京にも、帝国華撃団が復活。
新生「帝国華撃団・花組」も、世界華撃団大戦の勝利を目指し、戦いに挑んでゆく。

しかし、友が、戦友が平和的に競い合うその祭典は、再び世界中に現れた降魔、
そして謎の敵の登場により、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」に急変していく。
新主人公「神山誠十郎」率いる「新・帝国華撃団」は、
帝都の、世界の平和を守り抜き、正義を示すことができるのか。

──新たな「サクラ大戦」が、今始まる!

出典:「新サクラ大戦 」公式ページ

まさにサクラ大戦の世界をそのまま新しくしたようなあらすじですね…

このサクラ大戦の終わり方ですが、最後は華撃団協技会で戦った倫敦華撃団、伯林華撃団、上海華撃団が助っ人として参加してくれます。

特に降魔城に入るために翔鯨丸に乗って向かうシーンで援護してくれるシーンは特に凄かったですね。

ここでうん?と思いました。

アニメ版では華撃団大戦には参加しないのですが、最後の最後で何故か、3つの華撃団が参戦。

PS4版では華撃団競技会に参加したことで、3つの華撃団とのきずなが生まれたという自然の流れの参加でしたが、アニメでは何故か急に参戦。

ゲーム版にアニメが合わせたと思っても仕方ないかも・・

新サクラ大戦 the Animationの世界

アニメーションの流れは自然な流れになるようにゲームの世界から1年後が舞台。

以下あらすじになります。

太正三十年(1941年)
帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――

『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、
天宮さくらが隊長代理に就任していた。
日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。
少女の名はクラーラ。
大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。
神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。

そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――

莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?
そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?

帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!

出典:「新サクラ大戦 the Animation 」公式ページ

クラーラを中心にして、隊員を中心に物語が進んでいくのですが…

何故か本作品の主人公の神山誠十郎と3つの華撃団は完全に脇役。

このまま脇役で終わるではと思った瞬間、最終回で全て参戦。

そう、実はゲームの最後に似ているんです。

ラスボスが違うだけで、ほぼ最後が似ているだけにゲーム版に最後を終わらせたのではと感じています。

後はなぜか桜武はもうゲーム版の華撃団大戦で出ているのに、アニメ版では調整中で使えないようになっていて、実際に出たのは11話。

これもゲーム版に似ています。

ただ珍しいのはサクラ大戦のアニメーションはゲームの世界をアニメーションにしていることが多く、その後の物語をアニメで語るのは凄いですね・・

これだとゲームだけプレイしていてもサクラ大戦の全てはわからないので・・

新サクラ大戦 the Animationの世界がPS4のサクラ大戦と似ていると思うのは以下の点です。

    1. アニメーションの最終回で全員が集合する
    2. 天宮さくらの最終機体桜武が、なぜかアニメーションでも最終は直前
    3. 神山誠十郎がなぜか最後だけ隊長として指揮をとる
    4. ラスボスへのとどめをさすのが天宮さくら(ゲーム版では北斗七星の陣を発動させて神山誠十郎がとどめをさしました)
    5. 何故か華撃団協技会の後の最終回に合わせて、アニメーションでは華撃団大会の後に最終回。

こうして似ている点を纏めるだけでも、ますます、ゲーム版の最後とあわせたと思われる場所が沢山あります。

舞台が1年後でもしっかりとゲームの良い場面を重ねるように設定するのはさすがですね・・

この物語だとゲーム版プレイ済みの方は思わずにやけが止まらないのではないでしょうか。

 

ちなみに新サクラ大戦 the Animationの最終回のあらすじは以下になります。

怒りに我を忘れ降魔の力が暴走するクラーラ。その暴走を止めるため、小さな「家族」を守るためにさくらは命をかける。カミンスキーの野望を砕き、帝都の未来と平和を守るために……帝国華撃団・花組、出撃せよ!!

出典:「新サクラ大戦 the Animation 」公式ページ

帝国華撃団・花組、出撃せよのセリフは神山誠十郎が言うのですが、ここまでゲームの最終回に似せるあたり、ゲームプレイ済みの人に最終回を思い出させるという目的があるのでしょうか。

ゲーム版と比較して思ったことは、とにかくいい話はしっかりマネしているという点です。

話がしっかりしていると登場キャラクターが違っても、頭に自然と入ってきますからね。

 

 

まとめ

今回は新サクラ大戦 the animationの最後の結末を纏めてみました。

最後だけに結末はさくらとクラーラのハッピーエンドでしたが、何か物足りない気がします。

後1話サクラとクラーラの関係が描かれたOVAが出たら、最高の終わり方になると思ったのですが…

しかし、ラストは本当に感動しました。

家族愛で決めるアニメはサクラ大戦では初めてです。

今までは隊員どうしや隊長との話がメインだったので…

 

見方としては全てが新しくなっているだけにゲーム版をやりこんでから、アニメを見た方がいいかも…

やっぱり一年ごとという事もあり、今回の主人公である5人の隊員の事がよくわからないので、見ている人は混乱しそうな気がします…

もしゲームが難しいという人は、各話を纏めてある情報を見るだけでも違うかも…

 

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