アニメ化を希望するおすすめの人気BL作品5選をご紹介

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ボーイズラブがフォーカスされているドラマやアニメが話題沸騰となり盛り上がっている昨今。人気作品を映像化をして欲しいという声も多くなり、BL作品の需要はかなり高まってきています。

なかでもアニメ化は、作品の世界観を保ちつつより臨場感が出ることで期待されているコンテンツです。そこで今回は、アニメ化を希望するおすすめの人気BL作品5選をご紹介します。

 

アニメ化を希望するおすすめのBL漫画5選

第5位 『覆面係長』

出典:Amazon

 

第5位にランクインしたのは、作者・班目ヒロの『覆面係長』です。

サラリーマンの上司と部下が繰り広げるありえない日常が描かれています。

現在は続編となる『覆面係長リターンズ』も発売中です。

『覆面係長』のあらすじ

新入社員の町田が紹介されたのは上司の立花係長。

穏やかな空気のまわりとは違いひとり驚愕している町田。

なぜなら、立花は素顔を見せない覆面を被った『覆面係長』だったのです。

 

入社後に偶然、立花係長の(超絶イケメンな)素顔を垣間見てしまった町田は、パーフェクトな係長の謎に包まれた覆面を剥がすために奮闘しはじめます。

 

(覆面係長 ©班目ヒロ/新書館)

 

そして、熱心に自分を慕ってくる(ように見えている)町田に好意を持たれていると勘違いをし、惹かれるようになる立花係長。

けれど素顔は頑なに晒さず、覆面姿という謎を残したまま展開していくラブストーリーです。

『覆面係長』をアニメ化して欲しい理由

年上の上司×新入社員の部下というカップリングはまさに王道。

けれどそれだけにとどまらず、「覆面」という現実世界では到底目にすることがない設定に引き付けられます。

 

ストーリーはコメディ調で展開されているのでつい笑ってしまうシーンも多く、ほっこりとした気持ちにさせてくれる作品なので、BL作品に抵抗感を感じる人でも受け入れやすいです。

 

作中ではごく稀に立花係長のイケメンさを垣間見る事ができます。

基本的に課長の素顔は黒の覆面か白のスケキヨで徹底して隠されているので、町田がいつ課長の覆面を取り払ってくれるのかワクワクできる作品です。

 

 

第4位 『エスケープジャーニー』

出典:Amazon

 

第4位にランクインをしたのは、作者・おげれつたなかの『エスケープジャーニー』です。

過去にいきおいで別れてしまった両片想いの大学生が、再開し、再び恋に堕ちる物語。

コミックスは全3巻まで発売、ドラマCD化もされている人気シリーズ。

『エスケープジャーニー』のあらすじ

新しい学校、新しい生活、新しい友達。浮かれてしまうのも無理もない大学の入学式。

とにかく声をかけまくり大学生活をとことん謳歌しようとしている直人。

しかし新たにできた友人から紹介されたのは、1年前、高校生の時に喧嘩別れをした元カレの太一でした。

 

(エスケープジャーニー ©おげれつたなか/リブレ)

 

ささいな喧嘩から言い合いになり、心にもない事を言って気まずくなったままでしたが、穏便な大学生活を送るために「友人」として付き合っていくことを決めた直人と太一。

 

お互いに好きな気持ちを持っていますが過去、恋人同士ではうまくいかなかった関係。けれど、友達としてならまたうまくやっていけると動き出した2人の、苦しく切ない逃避行(エスケープジャーニー)の物語です。

『エスケープジャーニー』をアニメ化して欲しい理由

全3巻となるコミックスで直人と太一の4年間の大学生活が描かれています。

再会から喧嘩、そして新たな人物の出現を繰り返しながら、高校生の時には叶えられなかったお互いへの思いやりと絆を強くさせていく2人。

 

しかし大学卒業が迫ってくる中、男同士の関係を受け入れてくれる友達もいれば受け入れられない親の存在など、カミングアウトをしてしまえば2人だけの問題だけでは済まない現実を突きつけられます。

 

男女であれば些細なことでも、男同士というだけで高い高い壁に阻まれてしまい悩み苦しむ状態に。

 

キャラクターの感情の揺れ動きがわかるだけに、中盤は読んでいてとても辛いです。

でもそれ以上に、1度は喧嘩別れしてしまった2人だからこその展開は涙を抑えられないラストになりました。

 

 

第3位 『ちくわ会議』

出典:Amazon

 

オジサンが好き!という人に人気の作品が、作者・右脳左脳/R350Rの『ちくわ会議』です。

家庭でも仕事でもそのカンケイを温かく見守られているオジサンリーマン。

40歳同士のオジサンが20年もの間もだもだしながら、最終的にはくっつくハピエンストーリーです。

『ちくわ会議』のあらすじ

高校生の頃からお互いがひっそりと胸に秘めていた好意。

タイミングを逃し伝えられず時は流れ、彼女を作り、結婚し、子供をもうけ、そして離婚。

 

それでもずっと職場の同僚・親友としてそばに居続ける2人に、やっとチャンスが巡ってきます。

 

(ちくわ会議 ©右脳左脳/オトメチカ出版)

 

会社でもイチャイチャ。
休日でもイチャイチャ。

無自覚にイチャイチャな毎日を過ごすオジサン達の、ハートフルなコメディラブストーリーです。

『ちくわ会議』をアニメ化して欲しい理由

20年もの長きに渡って、お互いに想い続けられる作品はなかなかありません!

内容もシリアスあり笑いありで、更には登場人物がみんなハッピーでいられる展開です。

 

離婚をしても互いの奥さんや子供も巻き込み、距離が近づいていく2人の様子が描かれているのも面白い!

元・家族の関係は険悪になるようなこともなく和気あいあいで、BL的にはとても理想的な関係性とも言えます。

 

作中ではリバーシブルな表現も少々ありますがそういった描写は少ないです。また、タチ・ネコの固定もないので『ドラマ・おっさんずラブ』のような雰囲気が好みの人には抵抗感もなく受け入れられると思います。

 

いつまでも恋をしているオジサンが微笑ましく感じられる作品です。

 

 

第2位 『僕の先輩』

出典:Amazon

 

時に笑い時に涙ぐんでしまう、作者・羽生山へび子が描く高校生の純愛コメディ『僕の先輩』が第2位。

ヤンキーと普通の学生という異色コンビの、ほのかな恋模様が面白可笑しく描かれています。

一直線な飴宮はじめと強面の先輩・二宮三郎のハイテンションなラブストーリーです。

『僕の先輩』のあらすじ

夏祭りで友人とはぐれ運悪く不良に囲まれてしまった高校生のはじめを救ったのは、むちゃくちゃ顔の怖いヤンキーの二宮。

彼が同じ学校の先輩だと知るや否や、二宮に惚れたはじめのストーカーばりな情報収集が開始されます。

 

(僕の先輩 ©羽生山へび子/大洋図書)

 

追いかけまわし先輩が消耗するのをひたすら待つ、”自称・愛のハゲタカ”はじめ。

そして、それをかわしながらも次第にはじめの猛アタックに心を開いていく二宮。

 

恋と友情と家族のあたたかさに心がジーンとするピュアでほっこりな日常です。

『僕の先輩』をアニメ化して欲しい理由

高校生の2人が中心のお話ですが、勉強や恋、そして将来に人知れず悩む姿は大人でも違和感なく受け入れられます。

基本的にコメディなので恋愛的な要素よりも笑いの要素が多いのが特徴です。

 

二宮は喧嘩の多いヤンキーですが優しさのあまりその過去は苦しく、見た目に反し苦労をしています。

反対にはじめは穏やかで幸せな家庭で育ち、二宮と出会ってからは彼を好きなあまりに暴走しまくり。

そんなはじめを抑えられる二宮の優しさや真面目なシーンにも注目です。

 

個性的な友人や知人も根はとても優しく、困っていたら助けるシーンなどは読んでいて心が温まります。

ほんわかな展開と魅力的なキャラクターが多く出演していて、ラストまで夢中になる作品です。

 

 

第1位 『僕のおまわりさん』

出典:Amazon

 

アニメ化を希望するBL作品の1位は、作者・にやまの『僕のおまわりさん』です。

30歳の警察官と40歳のオジサンのピュアでほんわかな日常が穏やかな気持ちにさせてくれます。

現在、コミックス2巻まで発売していおりドラマCDも好評な大人気シリーズ。

『僕のおまわりさん』のあらすじ

元・やんちゃな不良少年だった仲本晋と、元・警察官だった田島誠治のおちゃめでコミカルなラブストーリー。

おじさん受けなので賛否があるかもしれませんが、それを覆すほどの面白さと魅力的なキャラクターが満載です。

 

(僕のおまわりさん ©にやま/シュークリーム)

 

誠治の存在と人柄に影響を受け同じ警察官を目指した晋ですが、やっと同じ職に就いた時にはすでに誠治は警察官を辞職していた後でした。
誠治に対して好意を自覚していましたが結局気持ちを伝える事ができず、気持ちの収まりがつかないまま警察官の職務に就きます。

 

そんな晋が配属された先は偶然にも誠治の住む地域の交番。

そしてまたも偶然に誠治と再会を果たした晋。

 

10年以上の片想いは果たして無事に実るのか。

一途に想い続ける晋と熱烈に愛されるオジサンのマイペースでほっこりする作品です。

『僕のおまわりさん』をアニメ化して欲しい理由

「無邪気なわんこと猫かぶり」のスピンオフ作品になりますが、単体読みでも気ならず世界観に入り込めます。

 

年下の晋×年上の誠治カプは、身長差や体格の違いがありますが中世的なキャラクターではないので、綺麗なキャラクターのBLを見たい人には向かないかもしれません。

更に、誠治の発言もオジサンっぽさが多くテキトーな言動もしているので、好みの受けタイプが固定されている人も注意です。

 

警察官の晋は誠治に長年の片想いをしていますが、いつも誠治の言動や行動に振り回されています。

基本的に表情の変化は乏しい人物ですが、誠治だけに向ける表情やさりげない優しさにキュンとします。

 

おまわりさんという設定だからなのか、口ではあれこれ言っていますが登場人物は皆優しく正義感のあるキャラクターです。

昔ながらのご近所付き合いのある商店街なので、どこか懐かしい雰囲気も作中では感じられます。

 

大きな刺激はなくても、ささいな日常と穏やかさで優しい気持ちになれるBL作品です。

 

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