6月7日に公開になったアニメーション映画「海獣の子供」。 美しい情景が印象的な作品ですが、気になるのはロケ地(聖地)の場所ですね! 今回は映画「海獣の子供」のロケ地(聖地)の場所について、そしてモデルとなった大水槽のある水族館についてもご紹介していきます。
映画・海獣の子供のロケ地(聖地)はどこ?
海獣の子供の舞台は江ノ島とその周辺の鎌倉!
海獣の子供の舞台は江ノ島であることが公言されています。
【神奈川県】 江ノ島展望1 pic.twitter.com/MSueDv4CDP
— ♡ステキな風景♡ (@XxNaturePicxX) 2019年5月31日
映画「#海獣の子供」ARTBOOK 購入はhttps://t.co/ikHsHVoj0R 映画「海獣の子供」の美術監督・ #木村真二 監修による背景美術本。 #映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/LMAJyY5rG2
— Color (@Color06917841) 2019年5月12日
海獣の子供では海のシーンが数多く登場しますが、その海は江ノ島の海ということですね。 後述する水族館も江ノ島にありますし、海獣の子供の聖地巡礼をするのであれば江ノ島を訪れることでほぼ満喫できそうです。 さらに江ノ島周辺の鎌倉の街も作中のロケ地として多く採用されているようでした。 順にご紹介していきます。
大水槽のある水族館のモデルは新江ノ島水族館
映画「海獣の子供」の作中で印象的で最も訪れたくなってしまう場所が、主人公・流花と海が出会った場所である水族館の大水槽ではないでしょうか。
……僕は海。君は? 私は……琉花。#海獣の子供 6.7[金] pic.twitter.com/bQWY5xADpJ
— 映画『海獣の子供』公式 (@kaiju_no_kodomo) 2019年4月24日
大水槽が印象的なこの水族館は作中では「新江の倉水族館」という名称ですが、モデルになったのは神奈川県「新江ノ島水族館」であることが判明しています。 (作中では文字って新江の倉水族館にしたんですね)
日差しが戻り、相模湾大水槽も明るくなっています。ダイビングショー「うおゴコロ」のようすです。 【今日のえのすい】 https://t.co/csvvSkZmVn pic.twitter.com/9T4x86vywD
— 新江ノ島水族館 (@enosui_com) 2019年5月15日
現地の大水槽も迫力がありますね。 水族館では実際にダイバーが水槽に潜ってショーを行うようですが、原作者の五十嵐大介さんはここから大水槽の中で海が泳いでいるシーンの着想を得たのかもしれません。 また、作中では流花が水族館の前を歩くシーンもあります。 この水族館の外観も新江ノ島水族館と全く同じ見た目です。
出典 海獣の子供公式HP
《補足》 海獣の子供の舞台になっている水族館が新江ノ島水族館なんです。 pic.twitter.com/zaxY9iIdW2
— ぱちお@MARVEL🌾 (@PACHIO_hobby) 2019年5月28日
同じ角度の現地の新江ノ島水族館をGoogleストリートビューで探してみました。 実際に現地にいって流花の歩いた場所を歩きたいですね。 すぐ近くに海があるので、潮の香りも感じられそうです。 映画公開も暖かくなってくる時期ですし、聖地巡礼も兼ねて旅行するのはピッタリかも。 >>新江ノ島水族館の営業時間・料金・アクセス
劇中の路面電車は江ノ島電鉄(通称江ノ電)
劇中では流花の住む街を路面電車が通ってることが分かります。 この路面電車は江ノ島電鉄(通称江ノ電)と言われる電車です。 https://twitter.com/kuma3051001/status/1134791940677853185?s=21
江ノ電のような車窓風景も楽しめることでん志度線。 家と庭の目の前を低速で通り抜け、緑を越えた先に広がる瀬戸内海🏝 潮の匂いが車内に入り込んできて最高の気分ですね😊 志度でJRに乗り換えて、更に足を伸ばせばリアルのイルカに触れ合える場所にも…🐬💕 pic.twitter.com/QXPAkngYSL
— はっしー🐢亀レスモード (@localtrainkoto) 2019年5月4日
劇中で流花が一度電車に乗るシーンがありましたが、この江ノ電に乗っていたとみて間違いないと思います。
出展 米津玄師 MV 海の幽霊
江ノ島を訪れたら、この江ノ電に乗って移動したいですね。 窓から海も見えるので夏を味わうのにもバッチリです。
五助稲荷神社のモデルは佐助稲荷神社
劇中で海と流花が街中を歩くシーンにて、神社が登場します。
出展 公式Twitter
これは旗には「五助稲荷神社」と書いてあるのですが、モデルは「佐助稲荷神社」で、名前は文字った可能性が高いように思います。 (後述する水族館も公式にて文字っていることが公言されていますので)
佐助稲荷神社
鳥居の色も赤ですし、旗の色も赤に白い文字、そして旗に写っているマークも見にくいですが同じ模様に見えます。
海と流花がアイスクリームを買った商店
同じく劇中で海と流花が商店でアイスクリームを買うシーンがありますが、そのモデルとなったのではないかと思われる商店を発見しました。 商店にも「アイスクリーム」と書いてあり、近くに見覚えのある赤い橋もありますね。
原作者・五十嵐大介と米津玄師も聖地・新江ノ島水族館で対談!
海獣の子供の原作者・五十嵐大介さんと米津玄師さんもなんと、作品の聖地・新江ノ島水族館で対談をしていたようです。
江ノ島水族館も新たな聖地になりましたね。水槽の前に行きたいです。絶対行かなくちゃ。 主題歌 米津玄師×原作者 五十嵐大介 映画「海獣の子供」スペシャル対談 https://t.co/PwfmaM60q3
— みやび@風薫る砂浜でまた会いましょう (@miyabi_03_10) 2019年6月2日
このお二人もまた、あの大水槽の前で一時を過ごしていたんですね。 これは作品の聖地である他にも訪れたくなる理由が増えてしまいましたね。 五十嵐さんと米津さんがいた同じ場所に立ってみたいものです。
新江ノ島水族館では海獣の子供タイアップ開催中!聖地巡礼フォトスポットも
新江ノ島水族館では「海獣の子供」を大々的に宣伝しており、6月中の期間限定で海獣の子供のタイアップイベントを開催しています。
明日6/1(土)より『#海獣の子供』×新江ノ島水族館 (えのすい)のタイアップがスタート🐠 原作から映画まで一貫して、制作に協力頂いたえのすいさんは、劇中では「新江の倉水族館」という名称で登場🐳巡礼フォトスポットや絵コンテ(複製)展示など盛り沢山の企画をご用意❗️https://t.co/AQsAAyBHaN pic.twitter.com/NE8CXk7Ue3
— 映画『海獣の子供』公式 (@kaiju_no_kodomo) 2019年5月31日
実際に海と空のキャラクターの看板まで立てられていて、親切に「聖地巡礼フォトスポット」まで用意しています。 原作ファンで既に聖地巡礼にいってきたという方も。
昨晩「海獣の子供」を再読。連載時、モノクロページなのに空も海もそれぞれ違う青に見えて驚いた。記憶の色を再現する絵。聖地巡礼で江ノ島の水族館へ。妻はしらす丼で釣り出す。 pic.twitter.com/Id8wgB1s4n
— masuda kaz (@masudakz) 2019年6月1日
さらに、水族館スタッフ自らが「海獣の子供」スポットを案内してくれる「”聖地巡礼”デプスツアー」も実施しています! このツアーでは通常見ることのできない水族館の裏側(バックヤード)までも案内してくれるとのこと。 劇中では水族館の裏側のシーンが数多く登場していましたよね? その様子を見られるツアーということでしょう。 「海獣の子供」ファンであれば6月中に必ず訪れておきたいですね! 期間中(6月7日(金)~9月30日(月))は、映画「海獣の子供」の鑑賞券を持っていけば、入場料を10%オフしてくれるそうなので、映画を見た方は鑑賞券をとっておいて、忘れずに持っていきましょう!
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 海獣の子供で登場する海と出会った巨大水槽がある水族館は、「新江ノ島水族館」!
- 新江ノ島水族館では6月中聖地巡礼イベントを行っている
- 海獣の子供の鑑賞券を持参すれば入場料が10%オフになる
でした! 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
て、そしてモデルとなった大水槽のある水族館についてもご紹介していきます。
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