2020年夏の新作アニメとして放送および配信中の「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」で主人公ティアラと同じ「LiGHTs(ライツ)」に所属しているラヴィのキャラクター性や能力に迫りたいと思います。
ラヴィのキャラクター性を紹介
まずは自称”学院のエース”を名乗るラヴィのキャラクター性に迫りたいと思います。
自称”学院のエース”でお調子者
金髪のツインテールがトレードマークなラヴィは自称”学院のエース”でお調子者な性格のキャラクターです。
その天真爛漫な性格さ加減は半端なく、同じ「LiGHTs(ライツ)」に所属しているアシュレイとは反目し合うことが多いものの、すぐにお互いを許して仲直りできるような良き親友関係なのです。
抜群な運動神経を誇る
ラヴィの長所を語る上で“運動神経”は最も外せない要素でしょう。
その特技は第2話冒頭の体育の授業でさっそく発揮されます。
ティアラやリネットがその風乗りのスポーツに苦戦している中、ラヴィは颯爽と風に乗って上空を飛びまわります。
それに続き、第3話でのドッジボール勝負では「Sadistic Candy」のルキフェルや「Ⅳ KLORE」のサルサとも互角の良い勝負を繰り広げたのです。
運動とは反対に勉強は大の苦手!
スポーツが得意で運動神経抜群のラヴィですが、それとは反対に「勉強は苦手」という致命的な弱点も持っています。
さらに、その弱点の1番の原因が本人による大の勉強嫌いによるものなのです。
ラヴィ「減点という魔の手は、いつも隣に寄り添っているのだよ」
アシュレイ「お前の場合、勉強すれば解決できることが殆どなんだけどな・・・」
ラヴィの勉強嫌いは折り紙つきであり、親友であるアシュレイから勉強するように呼びかけられても拒否してしまう始末でした・・・。
食べることも大好き
得意や苦手とはまた別の意味でラヴィは“食べることが大好き”なキャラクターでもあります。
第2話で皆に行き先も言わずに出かけてしまうロゼッタを捜索中、ラトゥーラがバイトするカフェに入ったティアラたちですが、この時ラヴィだけがポリューム満天のハンバーグ料理を注文していました。
リネット「夕食、入らなくなるよ・・・」
ラヴィ「別腹、別腹〜♫」
スポーツ万能なためによく動く・・・そのため、空腹も感じやすい体質なのでしょう。
そういう意味でも「LiGHTs(ライツ)」の中では最も健康的なキャラクターでもあるのでしょう。
意外と真面目な一面も!
天真爛漫で奔放的な性格のラヴィですが、意外にもメンバーたちにさりげなく注意する真面目な一面も併せ持っているのです。
第2話でロゼッタがバイト中に逃げられたアヒルを皆で追跡しますが、アシュレイやリネットがその道中に通ったお店で見かけた商品にうつつを抜かしている彼女たちを横から厳しい目で見ながら注意してきます。
ラヴィとしては意外な場面に見えたかもしれませんが、そこもまた彼女の良いところなのでしょう。
見た目や性格に反して補助魔法が得意
スポーツ得意で運動神経なラヴィも、もちろん魔法を使えます。
彼女の性格上、派手な攻撃魔法や自身の力を跳ね上げる種類の魔法を想像していたものの、実際に披露されたのは仲間の能力を強化する補助魔法だったのです!
ラヴィ「フレーフレー、ロゼちゃん!ゴーファイ、ゴーファイ、ロゼちゃん!凄いぞ凄いぞロゼちゃん!」
かなり長い掛け声と振り付けによる魔法ですが、この補助魔法によって全ての能力が強化されたロゼッタはドッジボール勝負の中で鬼神の如き強さを発揮するようになります!
しかし、その効果があまり長くは保たずに数分間で切れてしまうのが痛いところです。
さらに魔法をかけられ者は効果が切れた後に多くの体力や気力を消費してしまうため、立ち上がることすらも厳しくなってしまう部分も決定的な弱点と言えるでしょう。
親友アシュレイとのコンビプレイも!
親友同士であるラヴィとアシュレイによるコンビプレイや友情関係も、もちろん本編の中で描かれております。
この辺にもご興味のある人には、アシュレイの記事も読んでみていただけると幸いであります。
アシュレイの詳細は以下の記事をご覧ください。
https://animegaphone.jp/lapili-ashurey/
退学とオルケストラの原因を作った張本人!
コミック版とは違い、アニメ版ではかなり話数が進んでから実現された「LiGHTs(ライツ)」のオルケストラですが・・・この原因かつ、キッカケを作ったキャラクターも実はラヴィだったのです!
努力から一転、またもや退学の危機に!
これまでのドッジボール勝負や怪奇現象の調査も経て、ティアラたちは各自の頑張りでポイントを着実に稼いできたことにより、何とか退学を免れるだろうと思えたのも束の間・・・怪奇調査の時にラヴィが理事長室から無断で地図を持ち出したことへの処罰として70点分ものポイントを減点されてしまいます。
これによりティアラたちの退学は決定的となり、これを免れるために残された手段が「自分たちのオルケストラを披露する」ことだったのです。
退学をかけたオルケストラ!
ラヴィは確かに致命的なミスをしでかしてくれたものの、これがキッカケでティアラたちが自分たちのオルケストラを行う決意をして実現されたわけですから・・・ある意味で結果オーライだったのでは、ないでしょうか。
こうして見ていると、ラヴィはトラブルメーカー兼ムードメーカー的な存在なのかもしれませんね。
再会した仲間と共に再び魔女を目指す!
第8話で実現されたオルケストラが大成功を収めたものの、必要なポイントに届かなかったために「LiGHTs(ライツ)」メンバー全員が退学させられてしまいました。
退学と同時にティアラは故郷に戻され、行き場を失ったラヴィたちは、ラトゥーラのバイト先で働きながら住まわせてもらえるようになります。
これでひとまずの住処は確保できたものの、
「Sadistic Candy」の2人からたきつけられたことにより、自分たちもティアラに会いに行こうと彼女の故郷であるウェールランドへと向かいます。
そして再会したティアラと共に、再び皆で魔女を目指す決意を固めますが同じ頃、マームケステルにはケステル祭を目前に控える中で大勢の魔獣たちが迫っていたのです!
今後はケステル祭での活躍に期待!
魔獣の侵攻に備えて、クロエ理事長も黙ってはおりません。
ケステル祭に参加する5つの班(ユニット)に対して、ある依頼をします。
その依頼内容とは、やはり彼女たちの歌と魔法で魔獣たちを退ける作戦になるのでしょう。
ちなみに、そのケステル祭に参加する班(ユニット)とは・・・
- 「super nova」
- 「Ⅳ KLORE」
- 「この花は乙女」
- 「シュガーポケッツ」
- 「Sadistic Candy」
やはり退学処分とされてフローラ女学院を去った「LiGHTs(ライツ)」は入っていないものの、街や学院の危機を聞いてはティアラたちも黙ってはいられないはずです。
おそらくラヴィもティアラたちと共に街へと戻り、班(ユニット)と一緒に盛大なオルケストラを開いて魔獣退治に奮闘すると思われます。
まとめ
今回は「LiGHTs(ライツ)」メンバーであるラヴィについて、まとめてみました。
- 自称”学院のエース”でお調子者
- スポーツ得意で運動神経は抜群!
- 運動とは反対に勉強は大の苦手である。
- 意外と真面目な一面もあり、仲間に注意することも!
- 魔法は仲間の能力を上げる補助魔法。
- ムードメーカーであると同時にトラブルメーカーな一面もある。
- 今後は再会したティアラたちと共に、魔獣退治に奮闘してくれることに期待!
金髪のツインテールがトレードマークなラヴィには今後も皆の背中を押してくれるようなムードメーカー的存在を貫き通してほしいですね。
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