2020年夏の新作アニメとして放送および配信開始される「ド級編隊エグゼロス」第4話では白雪舞姫(エグゼホワイト)と同じく、大きくスポットを当てられる天空寺宙(エグゼブルー)のキャラクター性や魅力に迫ってみます。
天然系美少女・宙の日常と趣味
第3話の百花(エグゼピンク)を皮切りに烈人や雲母以外のメンバーたちにも大きなスポットを当てられ始めましたが、第4話にして舞姫と同様に天然系美少女・宙のキャラクターも大きく明かされ始めます。
朝と学校内では眠っていること多し!
天然系であること以上に宙を語る上で真っ先に触れなければならない点として、やはり「よく眠るキャラ」であることについて語らなければならないと思います。
この点においてはアニメ版の第2話を視聴された方なら既にご存知なのでしょうが、低血圧気味な体質なのか朝には凄く弱い子です。
烈人や百花、さらにルンバまで起床して朝の準備にかかっている時でも眠り続けているのが、困ったことに夜中になると、いつも寝ぼけて烈人の布団に入り込んで眠ってしまうのです。
そして入り込まれた烈人も自分がグッスリ眠っている時には気づけるはずもなく、起床した時に気づいて驚かされるパターンが続いていたのです。
宙「なんで私の部屋で寝てるの?」
烈人「それはこっちの台詞だ!」
ちなみにエグゼロスメンバーが共同生活している基地では宙の部屋の向かい側に烈人の部屋が設けられており、烈人の方はこれまでに何回も同じことを言って教えているにも関わらず、宙の寝ぼけ癖は一向に直らないようです。
そして、寝ぼけ顔のままでいる宙を烈人が彼女の部屋に連れていくことが本編開始時からのお約束パターンとなっておりました。
さらに宙は学校の授業中でも眠り続けており、先生さえも「なかなか起きない子」と呆れさせてしまう始末ですが、そんな彼女も大好きな美術の授業時間だけは起きるどころか他人を寄せ付けない程の集中力でのめり込む一面もあるのです。
好きなことには強い集中力を発揮するものの、それ以外の授業中などでは、ひたすら眠り続けてしまう・・・こうして見ると「スラムダンク」の流川タイプなキャラクターですかね。
雲母もまた宙の趣味に巻き込まれる展開に!
舞姫の大人しい性格とは違い、宙は基本的に無口な性格であり、必要な時や自分の好きなこと以外の時では口数も少なめです。
雲母もまたエグゼロスに加入してからは百花や舞姫とは違って宙と面を向かって話す場面はあまり見られなかったのですが、基地の中で彼女のノートを見つけると同時に拾って中身も見てしまいます。
その中には宙が描いた人物画(裸婦画も含む)の数々でしたが、自分のノートや描いてきた絵を見られた宙が真っ先に雲母から取り上げます。
宙「み、見た!?」
いつも寝ぼけ顔でオットリしている宙ですが、自分の趣味や絵を見られた時には普段は見せない焦る反応や恥じらいの表情を露わに出してきたのです。
ちなみに自分の絵や趣味、そしてノートはまだメンバーの誰にも知られていなく、宙にとって初めて知られてしまった相手が雲母でした!
雲母の方も宙の絵の上手さを褒めるのですが、本気には全く伝わりません。
宙「宙の恥ずかしい物を見られたからには・・・雲母ちゃんの恥ずかしいトコも見せてもらうから」
これがキッカケで裸婦画デッサンのモデルをやらされてしまう雲母ですが、その最中に宙から自分の考案している物語を聞かされたことで更なる事実が判明します。
それは・・・
宙の趣味は「Hな漫画を描くこと」だったのです!
しかし、そのことで話している時の宙は恥ずかしがりながらも嬉しそうな笑顔を見せてきます。
百花とはまた違う意味でピントがズレている感もあるものの、雲母の方もまた宙の知られざる一面を見れたことで安心出来たのです。
実は雲母に次いで烈人と近しい存在に?
普段の授業中では眠り続けている宙ですが、そんな彼女を心配してくれるキャラも現れます。
それは後の席に座っている緋色という女の子ですが、実は彼女は烈人の妹なのです!
その緋色がいつも眠ってばかりいる宙を心配して声をかけてくれたことがきっかけで友達同士(宙の方はまだ実感しきれてない面もありますが)となれました。
“幼馴染”関係には及ばないものの、原作コミック版では妹(緋色)を通じての3人による交流も少し描かれておりましたし、今後の展開次第では烈人と宙による恋愛模様が描かれる可能性もあり得ますよね。
舞姫をも超えるチート級な能力を発揮
舞姫と同じく、第4話にして宙の戦闘シーンも本格的に入るわけですが、ここで宙(エグゼブルー)だけが持つチート級な能力が披露されます。
“H(エ)ネルギー”の具現化を披露!
基地内から緊急出動の指令を言い渡された烈人と雲母、そして宙はすぐにその場へと向かいます。
今度のキセイ蟲は宙にとって、お気に入りの本屋に侵略すると同時に自分の体内から出した大勢の虫たちに店内に置いてある本を食いちぎらせてしまっています。
宙「宙のお気に入りの本屋、それをこんなふうにするなんて・・・許さない」
本編の中で初めて“怒り”の感情を露わに出します。
そして3人の姿を見たキセイ蟲はすぐに逃げ出し、烈人が追っていきます。
残された2人が本屋で商品を食いちぎっている無数の虫たちと戦うことになりますが、この時の雲母の方は解放してしまった”H(エ)ネルギー”がまだ充分に補充しきれてないため、宙が1人で迎え討とうとした途端・・・
雲母「宙ちゃん、その姿・・・」
宙「”H(エ)ネルギー”を翼の形に具現化してるの」
変身と同時に宙の背中に生えた光の翼に驚かされる雲母ですが、こうした“H(エ)ネルギー”の具現化こそが宙の得意技であることが判明します!
攻撃方法もチート級!
雲母を大いに驚かせた”H(エ)ネルギー”の具現化ですが、本人いわく「イメージさえ、しっかり出来れば簡単」と言います。
しかし、それはあくまでも漫画や芸術によって培われてきた想像力を持つ宙だからこそ簡単なわけであり、他メンバーにはなかなか真似ができない芸統ですよね。
さらにその翼から発せられる光で無数の虫たちを一度に数匹も仕留め続けていきます。
宙「褒められるのって、こんなに気持ち良かったんだ!」
自分の絵を雲母が褒めてくれた嬉しい感情もハッキリ出しながら必殺技「天空の閃光(ソーラ・レイ)」で先ほどと同じ“光の矢”を一度に数本も放つことで本屋の中にいた虫たちをあっという間に全滅させてしまったのです!
ここまで来てしまうと舞姫の「ラマーズ砲」以上に強力・・・というよりはチート級の域に達してます。
今後はZEROスーツの開発も担当することに
宙の持つ具現化による翼や、それから放たれる「天空の閃光(ソーラ・レイ)」は大勢の敵を仕留めたり翻弄させるのに大いに役立ちそうな技ですが、原作コミック版ではサイタマ支部の課長である庵野が「ZEROスーツ」なるものの開発に入ります。
これはメンバーたちの”H(エ)ネルギー”や力を更に高めてくれるもの・・・と言うよりは戦いやすくしてくれるアイテムに近いです。
ただ、まだまだ開発段階であるため欠陥もいくつか見つかってしまい、その度に作り直しが続く中で宙が自ら「ZEROスーツのデザイン担当」に立候補してきます!
これは日頃から絵を描き続けている芸術家気質な宙にしか出来ないことであり、アニメ版の方がここまで作られるか否かは現時点ではまだまだ断定できませんが、宙ならではのデザインによって完成された「ZEROスーツ」は今後の戦闘でも大いに役だってくれそうですよね。
まとめ
今回は天然系美少女・宙のキャラクター性や秘められた能力や才能について触れてみました。
①大好きな絵や趣味には強くのめり込むものの、普段は眠り続けている。
②具現化の翼から放たれる必殺技は多くの小さな敵たちを仕留めるのに最適な技!
③今後はZEROスーツ関連を始めとした、舞姫とはまた違う立ち位置による”縁の下の力持ちタイプ”になりそうな予感。
チート級な能力や技を持ちながらも今後は戦闘よりもスーツデザインやサポート関連で活躍していきそうですね!
ド級編隊エグゼロスのキャラ一覧
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エグゼレッド:炎城烈人 | |
エグゼイエロー:星乃雲母 | |
エグゼピンク:桃園百花 | |
エグゼブルー:天空寺宙 | |
エグゼホワイト:白雪舞姫 |
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