『のんのんびより』は、田舎を舞台にしたほのぼのアニメで、宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠の4人のメインキャラクターが脱力ライフを送ります。
そして、田舎にしかないお店や乗り物やシチュエーションなど、ついつい見ているとあの頃を思い出します。
本記事では、『のんのんびより』で活躍する4人のメインキャラクターの話は面白いの?つまらない?人気の理由や魅力を紹介します。
※以下ネタバレを含みます
のんのんびよりの面白いところは?魅力を紹介
『のんのんびより』の舞台は、5時間に1回しかバスが来ない田舎。
シリアスな展開は全くなく、田舎で越せていて気に暮らす女の子たちを見て楽しむアニメです。
そんな『のんのんびより』の面白いところは、主に4つあります。
- 田舎過ぎる日常アニメ
- 1話完結型
- キャラクターがとにかくかわいい
- 個性がありすぎて面白い
それでは、各内容について1つずつ紹介します。
【のんのんびよりの面白いところ①】田舎過ぎる日常アニメ
小学校の雰囲気が出ているのですが、年齢はバラバラで、小学生と中学生が一緒のクラスで勉強して遊んでいます。
ただ、劇中では全く勉強しているシーンがないです(〃艸〃)
舞台が田舎だけに周りは田んぼで大型商業施設は全くありません。
しかも、公共交通機関も5時間に1本と利便性が悪いので基本は自転車か徒歩で移動することになります。(´;ω;`)
学校が木造
ほぼ、現代では木造は見かけないのですが、『のんのんびより』の世界は木造の教室で主人公たちがいろいろな話題を出して楽しみます。
雰囲気的に昭和?を思わせますが、現代ではほぼ見かけない風景だけに『のんのんびより』だから楽しめるシーンでもありますね。(〃艸〃)
田舎ならではの背景が綺麗
『のんのんびより』の舞台だからこそ見れるのは、余計な建物がない背景の綺麗さです。
当然、車もほぼ来ないので環境的にも良く、子供達も健康に育っていけます。
不便ですが、得られるものはたくさんありますね。
ちなみに、舞台になっているのはあの有名声優杉田智和さんの地元の近くだとか…。
【のんのんびよりの面白いところ②】1話完結型
おもしろいアニメだとどうしても続けて見たくなるのですが、時間が取れない方にとって前回分を復習して最新話を見るというのは結構きついです
しかし、安心してください。
もともと『のんのんびより』は読み切り作品であることから、最新話を見ても前の話と関連性がない物語が紹介されています。
そのため、忙しい人でもじっくり楽しめるのが楽しめるが面白いところですね。
原作の流れとはバラバラで放送
『のんのんびより』は、原作通りにアニメが作られていません。
つまり、読み込んでいる人でも楽しめる仕様。
最近1話型多くなった気がしますが、個人的には読み込んでいてもバラバラでアニメが放送されるのは、あれこのシーンどこだっけと考える至福の時間があるので大歓迎です。(〃艸〃)
【のんのんびよりの面白いところ③】キャラクターがとにかくかわいい
『のんのんびより』の面白さを語るうえで欠かせないのがキャラクターのかわいさです。
作画がいいのはもちろん、アニメ化してもかわいさをくずさないのはさすがとしかいえません。(〃艸〃)
特に、今回『のんのんびより』のメインキャラクタとなる4人のかわいさを語りつくしたいと思います。
宮内れんげ
最初に紹介したいのは宮内れんげ。
語尾が特殊で、以下の言葉を聞いたら思わずホッコリしますね。
「のん」「○○なのん」「○○なんな~?」
どこかの方言かと思いましたが、私たちの世界ではなく『のんのんびより』での方言らしいです。
確かに聞いたことないと思わず突っ込みました。
さらに、挨拶代わりに「にゃんぱすー」という意味不明な言葉を返すなど、本気でいっているのか笑わせるためにいっているのか正直わからなくなることもあります。
特に、かわいさでおすすめしたいのが表情豊かなところです。
口が三角で、眼が半目だったりとやる気がないのかなと思きや興味があることを発見すると急に表情を変えて走りだします。
年齢が小学生なのですが、よくキャラクター設定してあると感じるくらい違和感ありませんでした。
そして、かわいいといって侮れないのが頭の良さです。
高速で脳内足し算をして掛け算九九をいうとんでもない才能の持ち主。
ちなみにお姉さんは暗算で、10進数と16進数を計算できます。
「お前たちパソコンかい」と言いたいくらい演算能力に神かかっています。
一条蛍
次に紹介したいのが一条蛍。
個人的に一番好きなキャラクターです。
小学生でありながら大人びた対応をする女の子で、正直最初は一番年上の高校生かと勘違いしてしまいました。
ちなみに劇中ではお見合いの写真を渡されるくらい大人に見えるそうです。
そして、大人と間違てしまう理由に成人女性の平均身長より6cmほど上回っており確かに間違えても仕方ないですよね。
身長が高い大人の女性がランドセルを背負っている姿が実に面白いです。
また、違和感があるという言葉がふさわしいのかもしれないのですが個人的には毎日見たい姿。(〃艸〃)
ちなみにここまで大人に成長するためにかかった期間は1年です。
このままだと巨人化するかもΣ(・□・;)
越谷夏海
次に紹介したいのが越谷夏海。
クラスとトラブルメーカーで、ムードメーカーです。
頭はよくないけど、自然界に関する事(虫や植物やアウトドア関係)は博識です。
そして、厄介なのがれんげとタッグを組んだときです。
2人ともいたずら好きなので、ふざけだしたら止まりません。
特に何かおもしろことをしないといけないと思い始めたら、なにをするかわからないです。
ただ、何が起こるかわからない楽しみを提供してくれるという面白さはあります。
ちなみに何か起こっても人のせいにして逃げてしまう小学生らしさが残っている中学生なので見ているだけで結構癒されます。
越谷小鞠
最後に紹介たいのは越谷夏海の姉である越谷小鞠。
特徴はちっちゃいことで、越谷夏海の方が姉ではとついつい突っ込んでしまうほどの身長の低さです。
ただ、性格は年齢相応で越谷夏海が悪いことをしていたら叱るという姉らしい行動も見せます。
メンバーの中で一番年上という事もあり、しっかり者であるというイメージがありますが実際には怖がりで子供っぽい面があります。
そして、自分を大人として見せたいのか、料理に特別なアレンジをして失敗する傾向にあります。
一生懸命な姿がかわいくて面白いです。
ちなみに『のんのんびより』の世界では「こまちゃん」というあだ名をつけられており、意味はコマい(背が低い、小柄である)という意味になります。
そして、有名なセリフ「こまちゃん言うな!」が出た途端、私は〇OR〇ING!の〇〇らを重ねてしまいました(〃艸〃)
『のんのんびより』のキャラは個性がありすぎて面白い
『のんのんびより』といえば、れんげや夏海の提案やイタズラから始まり周りを巻き込むドタバタコメディというパターンが多いです。
その中でも特に面白いところとしてお伝えしたいのが個性の強さです。
夏海の必殺確殺シュート
夏海は毎日とにかくパワフル。
男顔負けの必殺シュートで早速ひかげの里帰りを、盆栽を壊すことで最悪な状態にしてしまいます。
その時の対策が以下です。
- すぐに謝る
- 隠ぺいする
- 粘土を採取して一から植木鉢を作る
ちなみに、一番楽な2番を選ぼうとして速攻でバレて、1番しかない状態になりますが失敗したと時の保険が一から植木鉢を作るという無謀な策。
素直に謝らない辺り夏海らしいなと思いました。
駄菓子屋(加賀山楓)とれんげのやり取りが面白い
れんげと駄菓子屋と呼ばれている加賀山楓は仲が良いのですが、2人のやり取りがとにかく面白いです。
普通の会話ではなく、もはや笑わせようとしているのではと思えるほど笑いのツボをついてきます。
例えば、劇中でれんげがお年玉の残りで手錠を購入するのですが、速攻で刑事ごっこを始めます。
そして、何故か購入元である店主の楓に手錠をかけて解除できなくなるという事態。
何故、店主に手錠をと突っ込みたくなるのですが、その後楓に悪戯をした夏海を逮捕しろという展開です。
もうめちゃくちゃな展開に笑いがこみ上げてきます。
人形づくり!?
日誌の事で話している小鞠と蛍をみて、夏海がいきなり人形で異議申し立てをするという突然の展開。
どこから人形という話がと思わず突っ込みたくなります。
さらに、作ろうとした人形がセロハンテープを巻きつけたもので、結構クオリティが高い。
のんのんびより3期 相変わらずしあわせがぎゅっと詰まったアニメやった
私もセロテープ人形で遊びてぇ〜〜!#なのん pic.twitter.com/lUIa4m4IsA— ちな (@krsn_sny) January 17, 2021
ただどうして布とか紐とかではなく、セロハンテープを考えたのかが知りたいです。
その場の思い付きかもしれませんが、頭のいいれんげなので何か理由がありそうな気がする…。
まとめ
『のんのんびより』の面白いところは以下になります。
- 田舎過ぎる日常アニメ
- 1話完結型
- キャラクターがとにかくかわいい
- 個性がありすぎて面白い
舞台が田舎なので懐かしいと思ってしまう点があることと、登場キャラクターがかわいくて個性的というのがおさえておきたいポイントです。
特に、宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠の4人のメインキャラクターのやり取りは、最高です。
もし、こんなところも面白いよという意見がありましたら、是非コメント下さい。
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