2020年夏の新作アニメとして放送および配信中の「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」で主人公ティアラと同じ「LiGHTs(ライツ)」に所属しているアシュレイのキャラクター性や能力に迫りたいと思います。
アシュレイのキャラクター性を紹介
まずは「LiGHTs(ライツ)」メンバーの中で最も騎士道精神に溢れているアシュレイのキャラクター性に迫りたいと思います。
メンバー内で最も生真面目な性格
長身にスラッとした全身スタイル、そしてポニーテールが似合うアシュレイは「LiGHTs(ライツ)」の中で最も生真面目な性格をした少女です。
基本的には不正や不真面目さを許せないのですが、そんな自分とは正反対な性格をしたラヴィとは親友同士で繋がっているのです。
父親譲りの騎士道精神
偉大な騎士を父親に持ち、その父親譲りの騎士道精神を持ち、常に正々堂々と勝負に挑みます。
本来はそんな父親への憧れで自分も同じ騎士の道を歩もうと考えるのですが、その父親からの勧めを受けてフローラ女学院に入学します。
戦闘・武術に長けているからこその欠点も
父親の影響も大きいのですが、そんな騎士道精神を通しているアシュレイは歌や魔法よりも戦闘の方に長けているタイプです。
同じメンバーのラヴィがスポーツに長けているなら、アシュレイの方は戦闘や武力の方に秀でているキャラクターといえるでしょう。
しかし、その武力が時には災いとなってしまうこともあります。
街中で数人もの男性が言い寄って絡んでるきても怯まず持ち前の武力や腕力を駆使して闘いますが、やり過ぎによってポイント減点の処分を受けてしまうこともあるのです。
そうした持ち前の長所が時には自分を窮地に落としてくることもあり、時には欠点とされることもあるのでしょう。
意外と可愛いモノ好きな一面も!
そうした強い武力や騎士道精神により他メンバーたちと違い、いたって硬派なイメージの強いアシュレイですが、服飾職人である母親の影響で実は“大の可愛いモノ好き”という意外な一面も持っているのです!
しかし、こうした”アメとムチ”を併せ持った二面性がさらに男性ファンを惹き寄せてしまうのでは、ないでしょうか。
隠された意外な特技とは?
先に少し触れた母親の影響もあり、実はお裁縫も得意であり、自分オリジナルの洋服やトートバックを作れる特技も持っています!
彼女の作るものはとてもセンスの良いデザインにより、同じメンバー間でもリクエストが来るほどです。
魔法による回避技も!
素手での戦闘や武力だけでなく、フローラ女学院で学んでいるため、魔法も使えます。
ドッジボール勝負の時には自分に魔法をかけてスピードアップさせることによって、アンジェリカが投げてきたボールを見事に避けたのです。
ただ、この時はタイミング悪く、ケンカ中のラヴィが側にいたことでぶつかってしまい、2人の間にできた亀裂がさらに深くなってしまったのが辛いところですね・・・。
思い切りの良さも一級品!
第7話の段階で退学まで、もう後がなくなってしまったためにティアラから自分たちのオルケストラをやる決意をして、皆に話します。
アシュレイ「ダメで元々・・・挑戦してみるのも一興か!」
始めはやはりためらったものの、このままでは退学に変わりないため自分たちに出来そうなことを精一杯やろうと真っ先に乗ってくれます。
武力や真面目さだけでなく、こうした思い切りの良さもまたアシュレイの中に込められている騎士道精神の1つなのではないでしょうか。
親友ラヴィとのコンビプレイの数々
アシュレイは同じ「LiGHTs(ライツ)」メンバーであるラヴィとは長年の付き合いによる親友同士です。
いたって正反対な性格をしている2人による、見事なコンビプレイを振り返ってみましょう。
親友だけに見せる分析力
第2話でフローラ女学院に編入してきたばかりのティアラに対してポイント減点のことについて、皆でティアラに説明してくれます。
ラヴィ「減点という魔の手は、いつも隣に寄り添っているのだよ」
アシュレイ「お前の場合、勉強すれば解決できることが殆どなんだけどな・・・」
戦闘面や武力、そして裁縫だけでなく、親友のラヴィに対しては大きな分析力も発揮していたのです。
アヒル追跡中にラヴィから注意される一面も
逆に後半のアヒル追跡中には、たまたま見かけた可愛いキャラクターの商品を夢中になって眺めているところをラヴィから注意を受けたりする、少しお茶目な面も見せてくれました・・・。
時にはケンカすることも・・・
しかし第3話ではお互いの食い違いにより、ケンカになってしまいます。
ラヴィの方が一方的に突っかかりますが、これによってドッジボール勝負では「Sadistic・Candy」の2人から得点を奪われてばかりの展開が続きますが、アシュレイがラヴィの破れたスポーツ着を裁縫によって直したことによって仲直りできたのです。
ドッジボール勝負では見事なコンビプレイも!
前半の「Sadistic・Candy」の後にはエミリアたち「Ⅳ KLORE」との試合が始まります。
サルサとあるふぁの強力な攻撃の前に得点を奪われ続ける「LiGHTs(ライツ)」ですが、仲直りしたばかりの2人がある決意を固めます。
ラヴィ「やるぞ!」
アシュレイ「分かった!」
サルサが放つ強力なショットを隣り合わせの姿勢で必死に食い止めようとします。
そして外野に回ったリネットが唱えた防御魔法も手伝って何とか受け止められたのです!
これはまさにラヴィとアシュレイ、そしてリネットによるメンバー同士のチームワークが見事に発揮された瞬間でしたね。
退学後に挑んだ大勝負!
第8話で壮大なオルケストラで大成功を収めたことで退学を免れたかのように見えたのも束の間・・・魔力が対象外の区間まで計測されていたことが発覚し、実際には必要なポイントにまで達していなかったために「LiGHTs(ライツ)」メンバー全員が退学させられてしまいました。
退学と同時にティアラを故郷に連れさえされて行き場を失ったアシュレイたちは、ラトゥーラのバイト先で働きながら住まわせてもらえるようになります。
これによって、ひとまずの住処は確保できたものの、その矢先にアシュレイは歯の激痛に悩まされます。
「Sadistic・Candy」のアンジェリカに頼んで魔法で治療を頼みますが・・・
アンジェリカ「こりゃあ、ダメだわ!親知らずだから魔法じゃ無理」
彼女の高い魔力をもってしても親知らずまでは治せないため、結局は抜歯屋で拘束されながら無理やり抜かされてしまうのです。
この時のアシュレイは本当に言葉では例えようのない悲鳴をあげながら激痛と戦い抜いた結果、親知らずを抜くことができました・・・。
アシュレイ「いっそ、殺せ・・・」
抜歯屋での壮絶な大勝負(治療)を終えた後はロゼッタの膝枕の上でまさに死を迎えるかのような虫の息でしたが、先ほど魔法で治療に入ってくれた「Sadistic・Candy」の2人が発破をかけてきます。
ルキフェル「こんなグズ共に何を言っても無駄だ」
アシュレイ「なんだと・・・歯の1本や2本でへこたれてられるか!」
そう言いながら無理して立ち上がりますが、こうした負けん気の強さもまた、騎士道精神によるものと思われます。
今後はコミック版での活躍にも期待!
コミック版の方ではティアラたちと共に路上ライブや「Ⅳ KLORE」との合同オルケストラでステージに立ったアシュレイですが、現時点ではアニメ版に比べると大きな活躍や見せ場にはまだ恵まれていないように感じます。
(親知らずのことはこちらのコミック版にまでは描かれないでしょうからね)
今後のコミック版ではアニメの方とはまた違う形による、アシュレイの活躍劇も見たいものですね!
まとめ
今回は「LiGHTs(ライツ)」メンバーであるアシュレイについて、まとめてみました。
- メンバーの中で最も生真面目かつ騎士道精神に溢れている。
- 正反対な性格のラヴィと親友同士。
- 可愛いモノには目がない意外な一面も!
- さらに意外な特技として、お裁縫で洋服の直しだけでなく、ポーチやトートバックの作成もお手の物。
アニメ版の方では故郷に戻ってしまったティアラやロゼッタに会うため、ラヴィやリネットと一緒にブリストルの王宮に潜入したアシュレイの活躍にも期待したいものですね。
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