2020年夏の新作アニメとして放送および配信開始されている「ド級編隊エグゼロス」ですが、第3話での桃園百花(エグゼピンク)に続き、第4話では白雪舞姫(エグゼホワイト)に焦点が当たります!
そこで今回は彼女のキャラクター性や魅力に迫ってみましょう。
白雪舞姫(エグゼホワイト)の今後の展開や活躍を考察
笑顔を絶やさない舞姫は縁の下の力持ちタイプ!
いつも笑顔を絶やさない白雪舞姫(エグゼホワイト)は外見どおり、いつも大人しくて控えめな性格の女の子です。
まずは、そんな彼女の役割や立ち位置を見ていきましょう。
メンバーの生活を支えてくれる縁の下の力持ちタイプ
第2話からエグゼロスのメンバーたちの専用基地として同棲しているサイタマ支部の宿舎(一軒家)や、そこでの生活ぶりも描かれ始めましたが、ここで現実的な問題として気になることと言えば・・・
そう、メンバーたちの日頃の食生活です!
エグゼロスは日頃の生活のなかでキセイ蟲と戦うために必要な”H(エ)ネルギー”を蓄積するように務めています。
しかし、いくら”H(エ)ネルギー”が問題なく溜まっていても烈人たちはまだ10代の高校生ゆえに成長期でもあるのです。
いくら”H(エ)ネルギー”が充分に溜まっていても、身体そのものの栄養バランスに役立つわけでないため、日頃の食事にも気を配らなければなりません。
そんな心配事をアッサリと払拭してくれたのが舞姫であり、朝早くから皆の朝食を作ってくれたり、ペットのルンバへの餌出しも彼女がやってくれています。
烈人たちが日頃から元気かつ万全に戦えているのは”H(エ)ネルギー”だけでなく、舞姫による食事作りを始めとした家事を着々とこなしてくれていることも大きな要因だと思うのです。
こうして分析した結果、ムードメーカー的存在な桃園百花(エグゼピンク)とは対照的に、白雪舞姫(エグゼホワイト)は見えないところでメンバーたちを支えてくれている“縁の下の力持ちタイプ”ではないでしょうか。
女性陣の中では最もマトモな存在?
第2話の冒頭から百花には下着泥棒と誤解されたり、自分の布団の中にいつの間にか寝ぼけて潜り込んでいた宙に疲れ果ててしまった烈人ですが、舞姫はそんな彼を気遣ってくれます。
舞姫「朝から大変でしたね・・・」
烈人「ありがとう、白雪。お前だけだよ・・・この家でマトモな反応してくれるのは」
確かに雲母はともかくとして、他の2人はかなりクセの強いキャラクターですからね。
こうして笑顔で優しく話してくれる舞姫の存在は烈人にとっても一種の“癒し系”となっているようですね。
ルンバから最も好かれている存在?
メンバーの食事だけでなく、ルンバの餌出しもこなしてくれる舞姫はそれ故にルンバから最も懐かれている存在でもあります。
しかし、ルンバの方の甘え方があまりにも容赦ないため好かれているというよりは、彼のセクハラ被害者とされてしまっている印象も強いんですよね・・・。
アニメ第4話で大活躍する舞姫!
烈人や雲母、そして百花とは違って、これまで派手さや活躍の場にはあまり恵まれてこなかった印象が強かった舞姫ですが、第4話では自分の学校に侵略してきたキセイ蟲から生徒たちを守るために大活躍してくれます!
学校内では落ちこぼれ?
烈人や雲母とは通っている高校も違う舞姫は早乙女女学院に通う、ごく普通の女子高生(兼ヒーロー)を自負しているものの書道の授業中では炭擦りに時間がかかり過ぎたり、ダンス授業の時でも皆のスピードやリズムについていけず転んでしまうことも多くあります。
それが原因でクラスメイトたちからは“落ちこぼれ”の烙印を押されてしまっているのです。
舞姫を友達として見てくれる理解者も
落ちこぼれと見下されている舞姫はクラス内でも少し浮いてしまっているように見られがちですが、そんな彼女のことを友達として仲良く接してくれている生徒もいます。
彼女の名は「保谷千夜」、女の子でありながらもショートカットの髪型を始め、ボーイッシュなルックスとスタイルによって女生徒たちからも“プリンス的存在”として大きな人気を誇ります。
朝の登校時にも1人で校門に入る舞姫に対して気さくに挨拶してくれる場面も(その挨拶の仕方には少し問題もありますが本人に悪気はありません)見られるのですが、実はこの2人もまた幼馴染同士です。
本作品の中で幼馴染と聞くと、真っ先に烈人と雲母を彷彿してしまうファンや視聴者もいるとは思いますが、舞姫と千夜の場合は烈人たちと違って・・・まだキセイ蟲のせいで関係を壊されていないだけでも幸せなのかもしれませんね。
ちなみに舞姫とは正反対に千夜は書道もダンスも難なくと上手くこなせてしまう優等生であり、そこもまた彼女の人気の要因となっております。
しかし幼馴染同士とはいえ、他の生徒たちからは落ちこぼれである舞姫が憧れ的存在の千夜から仲良く接していることに納得いかない気持ちも抱かれてしまっているのです。
学校と親友を守るため、舞姫が奮闘
この日の学校生活もいつもと同じように終わると思えたのも束の間・・・早乙女女学院にキセイ蟲が侵略してきます!
このキセイ蟲はこれまでに戦ってきたのとはまた違うタイプであり、ミミズのような形をした無数の触手を出しては舞姫を縛りつけて動けなくしてきます。
さらに、その触手の中に烈人もいたのです!
彼は少し前の時間帯まで、1人でこのキセイ蟲と戦っている最中に触手の姿に変えられてしまっていたのです。
烈人「あのキセイ蟲の能力は手に触れた人間を触手に変える能力だ」
それを聞いた舞姫は、キセイ蟲の周りにある多数にもわたる触手もまた同じ学校の女生徒たちが姿を変えられてしまっていたものであることに気づきます。
普通なら攻撃を仕掛けるにも躊躇するものですが、舞姫がいつもの笑顔から凛々しいヒーローの表情に変わります。
舞姫「学校の皆は私が守ります!」
その直後に自身の必殺技である「ラマーズ砲」を放つと同時に一撃でキセイ蟲を倒してしまうと同時に、触手に変えられていた女生徒たちも元の姿に戻れたことで無事に救い出せたのです!
ちなみに舞姫だけの技である「ラマーズ砲」は、これまでに烈人や雲母による鉄拳や百花の蹴り技とは大きく違い、口から強力な超音波を出して攻撃する技です。
いわゆる飛び道具(ドラゴンボール的に言うと”カメハメ波”のようなもの)あたる部類であり、これなら敵に触れずに攻撃できますね。
そんな勇敢な舞姫の姿を本人には気づかれない状態で親友も見ておりました。
千夜「あんたもやっと見つけたみたいじゃん、自分の得意なこと」
確かに優等生の千夜でもヒーローにはなれず、彼女でさえ出来なかったことを舞姫は”エグゼホワイト”として見事にやり遂げましたからね!
今後の戦いでも援護やサポート担当になる可能性が高い
最後は、舞姫の今後の立ち位置(と言うよりは戦闘ポジション)について考察してみたいとおもいます。
確かに舞姫の放つ「ラマーズ砲」は敵に触れずに攻撃できる貴重な技ですが、威力そのものにおいては烈人や雲母、そして百花ほどの破壊力はないように感じました。
第4話では、おそらく舞姫自身の”H(エ)ネルギー”が充分に溜まっていたことと、このキセイ蟲の防御力がそれ程は高くなかったために一撃で仕留められたのだと思います。
今後はキセイ蟲の強さが上がるだけでなく、能力面でも更に多彩に変わっていくことでしょう。
そのためメンバー同士による戦略や連携プレイもこれまで以上に重要になっていくと思われます。
“まずは舞姫のラマーズ砲で敵の体力を少しずつ削りながら烈人や雲母が気づかれないように近づいて、トドメに強力な一撃を与えて倒す“ことも有効な連携攻撃の1つだと思います。
まとめ
今回は舞姫(エグゼホワイト)のキャラクター性や必殺技について、まとめてみました。
①メンバーたちの生活を支えてくれる縁の下の力持ちタイプ。
②烈人たちにはない貴重な飛び道具(ラマーズ砲)を使える!
③今後の戦闘でもサポート役に回ることが多いと思われる。
烈人や雲母の強力な一撃でキセイ蟲を倒す場面も爽快で心地いいのですが、チーム(戦隊ヒーロー)として戦い続けていくには、やはり舞姫のように皆をサポートしてくれる存在も決して外せないですよね!
ド級編隊エグゼロスのキャラ一覧
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エグゼレッド:炎城烈人 | |
エグゼイエロー:星乃雲母 | |
エグゼピンク:桃園百花 | |
エグゼブルー:天空寺宙 | |
エグゼホワイト:白雪舞姫 |
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